上の動画は、あるファッションショーのものです。
きらびやかなステージに 颯爽と歩くモデル……ではなくて
パッとしない地味な服を着たモデルたちが、BGMもない中、次々に現れます。
ざわめく観客。失笑している人もいます。


モニターに映った言葉に 観客は言葉を失いました。


WAS IT erotic?    エロティックだった?
WAS IT revealing?  露出が多かった?
OR provocative?   それとも、挑発的?



これらの服は、女性がレイプ被害に遭った時に着ていたものだったのです。
セカンドレイプに警告を発するこの動画を ぜひ見ていただきたい。
扇情的な服でもなんでもない。
ただのジャージや地味なスウェット。
いやでも仮に、扇情的な服を着ていたとしても、レイプしていい理由などあるはずがない。
性被害というのは、とかく男性の性欲を問題にして語られがちなのですが、問題はそこではなく、社会性の問題だといつもいつも思うのです。




そしてもう一つの動画。





これはHinaさんといいう方のツイッターをご覧になった方がよいかもしれません。
日本語訳も付いています。↓
https://twitter.com/DHAOC3/status/926712789481037826


強盗被害に遭った男性へのおそらく警察での聞き取り調査のシーンです。


「事件が起きた時、どんな服装をしていましたか?」
「お金持ちと言わんばかりの格好をしていたわけですね」
「事件当時、お酒を飲んでいましたか?」
「ええ。飲酒は事件を引き起こす誘因ですからね」
「叫ばなかったんですか?」
「(叫ぶなどの)明確な意思表示がないのに、あなたが脅されて所持品を差し出してるって、他の人が気づくのは難しいわね」




……痛快ですね。


強盗にあった人に対し、実際にこんなことを言う警察はいないでしょう。
でも、ちょっと待って。
これを強盗被害をレイプ被害に、男性を女性に置きかえて見てください。
レイプ被害にあった女性に対し、警察(世間)は実際にこういうことを言っているのではないでしょうか。
口元にうっすら笑みを浮かべながらね。



それでも未だに「被害者にも落ち度はあったはず」と平気で言う人たちがいます。
これがどんなに馬鹿げた発言であるか、そして、こういう言葉が被害者をさらに傷つけているということを知るべきだと思います。
セカンドレイプは犯罪です。



Black Box
Black Box


感想は後日。






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おぎはら植物園さんで買った赤すじソレル
朝露にぬれて ひときわ光っている。






人間年をとると、その人となりが顔に出るものだなあと。


そういえば、外国をブラブラしていた時も、そう感じた。
目の前にいる人間が信用できるか否か、喋っている言葉をほとんど理解できない中、判断を迫られる。
そんな時、決め手となるのが相手の「顔」なのだ。


こちらを騙そうとしている人は、顔に「悪人」と書いてある。
初めてインドに入った時、経験豊富な旅行者が教えてくれた。

「信じらんないかもしれないけど、ボッタくるヤツは、おでこのところに「悪」って書いてあるんだよ〜」と。

キン肉マンかっ!とツッコんだのを 昨日のことのように覚えている。
※キン肉マンは「肉」です



わが家はテレビがないので、時の人の顔を拝見するのがどうしても他所より遅くなるのだが、近頃は、説明がなくともネットで顔写真を見ただけでその人が善人か悪人かの見分けがつくようになってしまった。
日本でも悪人はおでこのところに「悪」って書いてあるんだもん。
しかも近頃官邸サイドから来る人はみんな悪印。もうイヤになる。


前川前次官。
いいお顔をしてらっしゃる。
官僚にもこういう人がいるのだと、救われた思いだ。


それに比べて、官房長官の顔はどうだ。
うん、見えるね。おでこのところ。
細っい字で「悪」って書いてある。
「今の地位に恋々としがみついている」と一般人を名指しで批判し、逆に自分の器量の狭さを露呈してしまった。


ろうそくが溶けたような総理の顔は言わずもがな。
もしかして「悪」という字も点々が抜けているかもしれないが。←毒




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…ヤバイねぇ。
ほとんど当てはまってる。


『身びいきの横行と腐敗』っての、まさに加計学園のことだよね。
忖度が忖度なんかじゃなく、明確な「総理の意向」だったということが証明されたからね。


おでこに「悪」と書いてある人。
もう今の政権は死に体寸前です。
そろそろ権力にしがみつくのは止めて、真人間になる時ですよ。






はらわたが煮えくり返るとはこのことだ。


米軍属暴行殺人 「彼女が悪かった」被告、弁護士に話す
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-444823.html


許せない。
性犯罪が起きるたび、被害者の女性にあたかも落ち度があったかのような論調がわき出てくるが、もううんざりだ。


暗い夜道を一人で歩いていようが
よしんばミニスカートをはいていようが
レイプしていい理由にはならない。


被害者は1ミリも悪くないし
罪は100% 性犯罪者のほうにある


私の考えは、以前「性犯罪について思うこと」に書いたとおり。



最近見かけた小林ギリ子さんという方のツイートが秀逸だったので紹介します。




そうなんだよな。
被害者に責任を押し付けるのはやめろ。
悪いのは性犯罪者であって、それを野放しにしているのが問題なんだ。
男の性欲とやらの一般論で語るのもいい加減やめろ。
大半の普通の男は、見ず知らずの女性を夜道で襲ったりしない。



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文字色


この沖縄の事件のケネス被告の次の言葉を どう捉えるか。

  ↓  ↓  ↓

日本の法制度では女性暴行は親告罪で、被害者による通報率も低いとして「逮捕されることについては全く心配していなかった」とした。(引用元:琉球新報


親告罪:被害者からの告訴がなければ起訴できない犯罪の種類をいう。



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レイプされ泣き寝入りした日本女性は、どれだけいるのか。
被害者に不利益が生じる恐れがあるのなら、不利益が生じないような制度にしたらいいではないか。
性被害者は、事件の時だけでなく、裁判でも、親近者からも、世間からも、社会からも、何度も何度も貶められるのだ。
なぜ被害者だけが こうも不利益を被るのだろう。
日本では、男の犯す性犯罪が、なぜこうも軽微な罪として扱われてるんだろう。


米軍属のこの被告は、そうしたこの国のやり方を知っていた。
逮捕などされるはずがない、と確信していた。
保身からの発言だとしても 許せない。
女性を傷つけ、沖縄を傷つけた。
私たちの娘を傷つけた。
同じ人間として見ておらず、彼女を、そして私たちを蔑むような発言は、本当に許せない。






切り花を生けてみた。
これだけでうすら寒いキッチンがふぁっと明るくなった。


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しかし横浜市教育委員会の岡田優子教育長の答弁には驚いた。
小学生が、遊ぶ金として1回5〜10万円、合計150万円を福島から避難移住してきた同級生から「カツアゲ」していた件です。


「金銭授受はいじめから逃れるためだった」と指摘した上で、「おごりおごられる関係で、いじめとは認定できない」と判断した、と。


……すごいね、これ。
横浜市では恐喝してお金を巻き上げても、加害者が「おごってもらった」と証言すればイジメと認定されないんだね。


こんなことを公の場で言ってしまう人物は、教育者としていかがなものか。
これは看過できない問題ですぞ、横浜市の皆さん。


それに比べて窪塚洋介さんのカッコイイことよ。


窪塚洋介、「沈黙」初日に切なる願い明かす「より良い明日が来ることを信じて疑いません」
http://eiga.com/news/20170121/9/



「2011年の3月11日に東北大震災が起こって、そこでたくさんの弱者が生まれました。その後もたくさんの弱者が生まれています」。熱弁は止まらず、「なのにこの国の政府の連中は、他の国には1兆円、2兆円、3兆円、俺らの汗水たらした税金をばらまき倒して、自分の国の弱者には目も向けない。震災というか人災、原発に関しても、あれだけ危ないと言ってもまた再稼働している」と痛烈に批判し、「そうした世界のなかで、この映画を公開します。神が沈黙しているなら、自分の心のなかにある答えを見つけて、前に進んで生きていかなければならない」と訴えた。



はあぁぁぁ〜。カッコイイ♡ (≧∇≦)



これ、皆が思っているけど言えないでいることだよね。
居酒屋で気のおけない仲間の前なら 言えるだろうか。
それでも言えない人もいるかもしれない。


堂々と公の場で自分の意見として言えるってことは実は大事なことで、それができない人のなんと多いことか。


弱者でない人が、「弱者の立場に立って」発言しているのが窪塚くん。
弱者でない人が、「強者の立場から」発言したのが岡田教育長。


人間として、どちらが器が大きいかは一目瞭然。
岡田さんには、あなたはどっちを向いて立っているのか?と問いたい。




「保育園落ちた日本死ね」
が、流行語大賞になりました。


それについて一部の人たちから批判が出ています。
「死ね」という言葉が過激だとか、「日本人として悲しい」だとか。
これについて思うことを書いておきます。



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流行語は、その時々の世相を表すもの。
「日本死ね」が流行語に選ばれるということは、国民にそう言わせてしまう世相があったからだということに他なりません。


「死ね」という言葉自体は 確かに穏やかではありません。
でも流行語って決して、キレイで明るい言葉だけじゃないでしょう?
これを単なる言葉だけの問題でとらえてしまっては、流行語とはいったい何ぞや?ということになってしまいます。


「保育園落ちた」人が「日本死ね」と言い、それに共感した人がたくさんいた。
そして流行語となり、保育園について何も知らなかった人たちをも巻き込んだ社会現象となった。


「へぇー。保育園て誰でも入れるわけじゃないんだね」
「保育園落ちると 仕事辞めなきゃならないんだ」



…こう思った人はたくさんいたはずです。
子どものいる働く親でなければ、直面しない問題ですからね。


この言葉は、日本の隠された「闇」の部分にスポットをあて、問題を表面化させたのです。その功績は大きい。
そもそも「流行語大賞」ってそういうものを取り上げる場なのではないですかね。



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好きな人と結婚して、子どもができた。
二人とも仕事を続けたい、仕事が好き、でも子どもが保育園に入れなかった……


そりゃ目の前が真っ暗になりますよ。
「日本死ね」と言いたくなるのも分かります。
すごくよく分かる。


うちはムスメが4歳の時に東京からこちらに越してきたのですが
真っ先に私がしたことは、市役所に行き保育園の情報を得ること…でした。
住居を決める前に、保育園を決めたかった。


もし保育園に入れなければ 日本じゃなくて
我が家が死にますから。



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たとえ過激な言葉であっても
弱い立場の人の心の叫びが流行語に選ばれることに
寛容な世の中であって欲しい。
そういう本音を誰もがつぶやける世の中であって欲しい。
そして、みんなでどうすれば解決できるのか、考える国であって欲しい。


母親は家にいて子守りをしてりゃあいいんだよ!
……などと言うなかれ。


この世の中には、「仕事をしたい母親だっているのだ」ってことを
声を大にして言いたい。←だって分からない人が多すぎるんだもん!
けっこうな税金納めてますよ。
社会に還元しているつもりですが?




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心がすさんでる今、PC画面に貼ってあるムスメ(当時5歳)のサンタ姿。


10年前は、東京都民でした。
鬼気迫る顔をして市の保育課に駆け込んだ私は、窓口の職員さんに
「??? …松本市は待機児童はいませんよ?(笑)」と言われ
心底ホッとしてイスから崩れ落ちたあの日…。


その年の職場の余興で使ったサンタの衣装を着ておどけるムスメの写真を見ると
ああ、小さい子を持つ親が安心して働けるような社会にしなければと 強く強く思います。
保育園を増やし、保育士さんの待遇を上げる。
こんな簡単なことが未だに実現できずにいます。
オスプレイ1機でまかなえる予算だと思うのですがね。