ヘンリーヅタの実。
つかの間の陽射しを めいっぱい吸収している。
1日の大半は凍っている季節に突入してしまったことを実感している。
芝生も、へデラも、外の水道栓も、コンポストも。






ここ1ヶ月、食べているのに痩せてきた。
気づいてはいたが ムスメに指摘されて確信した。
原因は分かっている。「職場のストレス」…。


先月、有志で業務改善の案を提出した。
結果は、玉砕、、、。


ただ、現状のままではいけないという良心の欠片が反対派にもわずかにあるらしく
私たちの案の「ほんのごく一部だけ」を切り取って採用しようとした。
明らかに自分たちの手間が省けることが明確な「ごく一部だけ」。


が、それによって、また新たに些細な業務を増やす結果となった。
あたり前田のクラッカーだっちゅーの!
あの「案」は、過程を一つでも省いたら意味がない。
その過程の一部だけ今のやり方に加えても、かえって面倒になるだけだ。


人類はいつまで愚かなことを続けるのだろう。
あ、うちの職場だけだった (・ω<)


自分たちでややこしくしておきながら お手上げ状態になり
もう言い出しっぺがちゃんと最後までやってくれよー!と
私たちのいない場で言っていたらしい。しかもリーダーが。


私たちの提案した改善案は、そもそもそんな内容ではない。
反対派の方たちがやろうとしているやり方は、ハッキリ言って「改悪」だ。


今のやり方では、顧客に悪影響を及ぼすようなミスが表沙汰になりにくい。
責任の所在が明らかでないため、インシデントは常にうやむやにされてきた。
もう、ハッキリ言ってしまおう。
自分たちがミスを起こした時、隠蔽しやすいよう
このやり方にしているのではないか?




LAコンフィデンシャルのエドのように、この組織の腐敗した部分を告発するか。
いや、そんなことをしても何も変わらない。


私がやるべきことは、クリーンで倫理的にも問題のない業務マニュアルを作ること。
それについてはまず、「忙しいから無理」とか「面倒くさいからイヤだ」と言っている人間を変えることから。
あ、いや、ダメだ。
人間を変えることは 難しい。
じゃあどうしたらいいんだ、どうしたら………。



と、毎日考えていたら3kg痩せました。
ダイエットしたい人は うちの職場にぜひ来てください。








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死にかかっているクラゲたち。






私が社会人として第一歩を踏み出した当時の部署の人たちと同窓会@新宿。
元同僚8人+元上司の計9人。
なんと、27年ぶりの再会だった。


全員アラフィフで(当たり前だが)元上司は今年80歳傘寿だという。
かくしゃくとしてらっしゃって、とてもお元気だった。


元上司以外は、みなまだ現役だった。
ただ、ほとんどの人が違う分野の仕事に転向していた。
ダンナさんの扶養範囲内の収入におさえてパートタイマーで働いている人、離婚して別の資格をとりバリバリやっている人、教育現場に居を移した人、一般企業社員相手に管理・指導をしている人、さまざま。
…未だに現場で仕事を続けているのは 私だけだった。


私以外の人は、20数年前の現場の知識で時が止まっているので、会話の中には間違っていることも多く、「今は昔と違ってこうなんですよ」「今はそんなことはありません」「今は…」と、いちいち訂正するのもバカバカしく 正直疲れてしまった。


もう住んでる世界が違うんだな。


当然のことに 若干ショックを受けている自分がいた。
でもなぜ私は「ショックを受けている」んだろうか、と考えた。


それは、先輩たちが会話の中でところどころに発する現場への「不満」、
現場がなってないから受け皿である自分たちの分野へのしわ寄せがきているのだという「怒り」
…に、私が敏感に反応しているからだ、と。


心の中で 何度も叫んだ。


それは現場のせいじゃない、
悪いのは行政だろ!……と。




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あの頃、豊富な知識と高度なスキルでバリバリ働いていた先輩たちは 
私の憧れの的だった。


今、先輩たちは、何十年も前に舞台から降りて安定した生活を送っている。
安定を選べば 自然とスキルダウンしていく。
それは自然なこと。
そういう人をたくさん見てきた。
でも、それでいいのだと思う。
家族の生活と自分のやりたいことを天秤にかけて、家族を優先させる、それ自体は素晴らしいことだし、私もそうありたいと思う。
でも、感じるのだ。
安定を選んだ人たちが 決してそれで満足しているわけではないということを。


先輩たちの不満と怒りの根底に感じる、ある種の感情。
私がもし先輩の立場だったら 必ず持つだろうあの感情。


今の現場の状況を私が一から説明したとして、全てを理解してもらえないだろう。
実際、普通に話しているつもりだったが、今の現場用語だったらしく、何度も聞き返された。
だからといって言葉を選んで話そうとすると、何も言葉が出てこないのだ。


それほど現場は変化した。
より高度になり より専門的になった。
IT化もめざましく進んでいる。加えて法律の改正、行政の締め付けがある。
各現場もみな 生き残るのに必死なのだ。


すべて27年前とは違うんだ。



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私も安定した生活を選んだ。
思い切りマミートラックに乗っかって生きてきた。


でも、舞台からは降りなかった。
家庭も子育ても大事にする、自分のことも大事にする。
そういうスタンスでやってきた。
かなりギリギリだったし、完璧にはできなかったけれど。


「またこのメンバーで、一緒に現場で働きたいね」
誰かが言った。
みなが目を輝かして賛同した。「まぁ今更ムリだけどね」


先輩、ムリじゃないです。
現場の雰囲気はまだ変わってません。戦場ですよ。
また舞台で一緒に戦い踊りましょう。





ちょっぴりしょっぱい同窓会のお話。
今日の日記、嫌味になってたらごめん。





ウソとホント。
あなたはホント? それとも…。






お局たちの示し合わせで私一人が窮地に立たされ、結局うちらの掲げた改善案はなかったことにされたあの悪夢のようなチーム会議から1週間が過ぎた。


あの日以来、私の周りに誰もいなくなると、必ず誰かが寄ってくる。
かわるがわる寄ってくる ある種の人たち。


大変だったね
全然変える気がないもんね、あの人たち
本当バカみたいだよ
できないわけないじゃん



…まるで初めから私の味方だったかのような口ぶり。


いったいあなたは何を言っているのだ?
私は驚いてその人の顔をじっと見つめる。


私の意見に賛同しているのですか?
ではなぜあの時、一言も発しなかったのですか?
自分の意見を、私は逃げも隠れもせず堂々と言ってのけたのに
あなたの意見は そこにはなかった。


亡霊のようにただ黙って座っていて、中立を守ったとお思いですか?
沈黙することで、反対派に加担していたという自覚は
あなたにはないのですか?


あの時…。
デキナイ!デキナイ!と繰り返すだけの愚かな人たちの方便を
否定もせず、指摘もせず、
ただ神妙な顔つきで黙って聞いていたあなたに
彼女たちを批判する権利などありませんよ。


あなたが私に理解ある言葉を発してくれるのは嬉しいけれど
私はここではもう誰も信用しないと決めたんです。
信じられるのは 自分だけ。


だってあなたは、明日もし同じ状況に置かれたら
必ず黙るにちがいありませんから。





私は今、とてもすがすがしい気持ちなんですよ。
誰かが言ってた3Aのキーワード。
焦らず、あわてず、諦めず。


間違ったことなど ひとつも言っていない。
私たちの出した案は、決して無茶なことでもない。
ひいては顧客の利益につながり、会社の利益につながり、皆が幸せになる道すじ。


信念を曲げず、このままのスタンスでいけば
信頼してついてきてくれる人が 一人二人と増えてくるよ、と言われた。


いつかあなたも皆の前で 自分の本当の意見を言ってくれるようになりますか。


その日を信じて私は頑張ります。
その時に初めて握手をしましょう。











このところ 外で戦っているせいか 家に帰るとどっと疲れている。
セミの抜け殻のように空っぽになって 魂が体からほわ〜んと抜けていく感じ。


そんな呆けた様子の母親を見て ムスメが心配して声をかけてくれる。
ママ、今日もたいへんだった? 
う…ん、そうだね…何かを変えるってのはたいへんなことだね…orz


おうちはホッとするなァ。
ここにはママの味方しかいないからねぇ?
ホント家族がいなかったら7人の敵と戦うなんて無理だあ!絶対無理!


そうでしょそうでしょ!?とムスメ。
あとね、人は思う通りにはならないよ、うちイヤって言うほど経験したから。
人生経験値の高い15歳。^^


この職場に未練はないし、正直どうなろうが構わないんだ。
けれどやっぱり「ざざさんがいてくれて良かったー」とお客に言われると
この弱い立場の人たちのために 今私が踏ん張らないでどうする!と思ってしまう。


今日も小さいこと2つ、「改善」してきた。
誰もが気づいてはいるのに やらないこと。
面倒だし、やる義務もないから、誰もやらない。
でも、誰かがほんの少し自分の時間を削ってそれをすれば、劇的に職場が良くなるんだよね。


ほとんどの人が喜んでくれたけど、それでもチッと思う人はいるんだろうなぁ。


でも、いいや。
私はそういうニッチ的な作業をするのが好きだし
「すぐやる課」だし(笑)
人の目なんて気にしないし
モットーは「つべこべ言わずにやってみる!」だし。


胃に穴が開くまでは なんとか頑張ってみるつもり。








今、私は怒っている。かなり。
と同時に、情けなくて、自分が不甲斐なくて泣きそうにもなっている。
…職場のこと。業務改善のこと。


なんだかなー。


私の属するチームは、お局さんたちが示し合わせたように
改善案を全力で拒否!
今日の私は、10:1の四面楚歌状態だった。


長くとも15分ほどで済むはずのことを
「1時間以上かかる!」「今の何倍も時間がかかる!」
と、言い放った方たちのその時の顔を 私は永遠に忘れない。


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…と、正直思った。

あの程度の仕事に1時間かかると本気で思ってるんなら
この仕事自体、向いていない。
今すぐお辞めになるべき。


私のプレゼンに対して、実のある質問や回答は一切なく
「忙しいからできない」
の、一点ばり。


あのうー。
私、ここよりか もっと忙しい部署から来たんですけどー。
そちらでは ちゃんと問題なくやれてたんですけどー。
もちろん新人も当たり前のようにきちんとやってました。15分以内で。


…と考え始めたら、とてつもなく可笑しく思えてきて
逆に途中で笑ってしまうところだった。


途中からもう、これは議論にならねえなと思ったので黙っていた。
口泡飛ばしてデキナイ、デキナイと言っている人たちを
私はこんな顔で見ていたかもしれない。


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お茶の間 (1) (ミスターマガジンKC (07))


望月峯太郎『お茶の間』1巻のマキノです。
この表情を、今の部署に来てから300回くらいしているよ私…。



夜、改善案の有志たちとヤケ酒会。
最後は、うちらの出す案が高レベルすぎて、彼らは理解できなかったのではないか?という結論に達し、ダミだこりゃで終わった。


あーあ!
同じレベルの人たちと、お互いを高められる中身のある仕事がしたい。
ここは「忙しい」の閾値が低すぎる。…人が多い)
有志の一人は、もう自分は耐えられないかもと言っていたが、私も同じだ。
刺客として業務改善を命ぜられたけど、無理でした〜と、異動願いを出そう。


逃げるは恥だが役に立つ、、、なーんちて!?(´・_・`)