夕方、まだ明るい時間に珍しくムスメがいたので、散歩に誘った。
以前住んでいた薄川(すすきがわ)周辺へ。





川の真ん中に立っているのはムスメ。
もう少し下流の深くなっているところが「飛び込みスポット」で、保育園の頃子どもたちがよく飛び込んでいたのを思い出す。大人は怖くて飛び込めないようなところだ。


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川の向こう岸に渡りたかったけど、足を濡らさずに渡る場所はなかった。


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河原は、休みの日など、バーベキューをする若者たちや家族連れで賑わう。
松本に来たばかりの頃は、ここからほんの歩いて1分のところに住んでいたので、日曜日はよく水着着て、弁当と簡易テントを持って 一日じゅう川で遊んでいたっけ。

ムスメも元気だったけれど、わたしも若かった(苦笑。


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ベンチでヘッドフォンをして本を読んでいるお姉さん。
犬と散歩している人。
川原周囲がランニングコースになっているので、皇居並みに走っている人も多い。


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ぶどう畑を通って、保育園時代、よく歩いた道を辿る。
ムスメ「ひゃぁ〜!懐かしいなぁ!」


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よく知ってる場所なのに 知らない町へ来たような感覚。
ふだん街中に住んでいるから忘れていたけれど、マツモトってこんないいところだったんだよなと。


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視界に入る景色のうち、人間が作ったものより自然が作ったものが多い方が落ち着くような気がする。
たまに東京に帰ると落ち着かないのは、山がないから。
どっぷり田舎人間だわ。でもそれでいい。



が、こんな美しいところにも、人間は毒をまくんだね。
松本市は、マツクイムシ対策で農薬を空中散布するんですと。
EUでも禁止されているネオニコチノイド系の農薬(有効成分アセタミプリド)です。







私も賛同しました。
もうやめましょう。意味のないことは。
子どもたちをこれ以上危険な目にさらさないで下さい。ホントに。







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映画『未来を花束にして』(原題「Suffragette」サフラジェット)を観ました。
場所はおとなりの塩尻市にある東座(あずまざ)さん。





すごく味のある映画館だと聞いていたのですが、なるほど確かに。
大正11年建築の芝居小屋がその前身というから驚きです。
外観もさることながら、内装も素敵でした。
近所のおうちに遊びに来たような居心地の良さ、というか。
昭和の人ならぜったいこの感覚分かると思います。


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1号館は、地方ではなかなか観られない良作映画を
2号館は、成人向けポルノ映画を

この組み合わせが実にシュールですよね。



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さて、映画の話ですが。


これがもう、ものすごく良かった!!!
キャリー・マリガン演じるモードが、愛する息子と別れるシーンでもう号泣。
まだ女性に参政権も親権もなかった頃のイギリスの話。
労働者階級の女性の生活の改善と一般的な女性の社会的地位の向上、それを具体化するための女性参政権を求め戦った女性たちの記録です。



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うちに『世界を変えた100日』というNATIONAL GEOGRAPHICの本があるのですが、この映画のあるシーンにきた時、あ!って思ったんです。
昔、本で見た時は、ピンとこなかったのです。が、映画のラスト近く、ダービーで、国王の馬の前にエミリーが身を投げ出したシーンを観たとき、あの写真がこれだったのか!……と。



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エンドロールで、世界各国で女性が参政権を得た年が流されるのですが、「日本」はありませんでした。
日本のそれは、敗戦と共にマッカーサーの指令により与えられたもので、1945年になります。
タイやブラジルより、10年も遅いんですね。
こうしてみると、つい最近まで女性の社会参加は認められていなかったんだなと。
男性のみが社会に参加してルールを決め、女性は男性を支えていればよい、という「昔の」思想。


介護と子守りは女性に、家族間で助け合っていきましょう、3世帯同居を推奨します、離婚しても女性は子供を連れて逃げることは許しません……etc、etc。
今の日本政府が目指しているのが、まさにこの映画の時代のようなこと。

時代錯誤もはなはだしい。

そのうち「女に選挙権など不要だ!」などと言い出すかもしれませんよ。今のトップにいる人あたりが。(だって夫婦別姓反対論者の急先鋒でしたからね)
教育勅語回帰とか、大臣が公の場で言っているくらいですから、推して知るべしでしょう。



日本に限っては、モードやエミリーたちが生きた時代は昔の話ではないのですね。
「Deeds not words」(言葉ではなく行動)
は、日本の私たちに向けた言葉なのかもしれません。


「すべての娘たちはこの歴史を知るべきであり、すべての息子たちは胸に刻むべきだ。」というメリル・ストリープの言葉が今、ずっと残っています。




久しぶりにいい映画を観ました。
お客さんも誰一人上映中にスマホの画面を開いたりせず(時々いますよね、そういう人)、エンドロールが終わるまで誰一人席を立たず、マナーのいい方たちばかりだったのも嬉しかったです。私も見習いたいと思いました。







世はkindleの時代……なんですか?
だがしかし!
年寄りは得てして 世の流れに逆行するものよ。のう〜?





注文しといた本が届いたというので受け取りに。
ついでにざっと1周し、各コーナーでしばし立ち読み。
気になった本をポンポンとカゴに入れていく。


人生、至福の時。(✿´ ꒳ ` )


この松本に、県内最大の大型書店がやってきたのが確か4年半前。
店舗面積は1050坪、蔵書100万冊と、人口の割にかなりの規模であります。


地元の老舗の本屋さんが 次々に閉店していく中
こんな大きな書店が、この松本で果たしてやっていけるのか、
客は来るのか、松本の人が本なんか読むんだろうか…。 ←失礼だろ
当初からものすごい不安だった。
丸善にしてみりゃ 大きなお世話だっつー。


この書店が出来てから、私のマツモト生活はぐんと豊かになりました。
やっぱり本は 直に手にとって見たい。
内容もさることながら、装丁から紙質からフォントから文字の大きさまですべて含め
本というのは工芸品だと思ってるからね、私。


本が実際に目で見て、手に取れて、読める。
書店というのは、本と人との出会いの場所だ。 ←そのまんまや



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外国に行くと、いつもその町にある本屋に立ち寄るのが私のクセなのだが
未だかつて、本屋のない町なんかなかった。
どんな町にも 本屋はあった。
小さくても味のある、地元の人がふらりと寄って店主と話しては帰っていく…というような本屋さん。


「恋におちて」のメリル・ストリープとロバート・デ・ニーロは、NYの大型書店内でぶつかった拍子に、お互い買った写真集が入れ買ってしまい、そこから恋が始まったのだ。


とするとだよ?
本屋は、男と女の出会いの場でもある(かもしれない)。
私もよそ見しながら歩いて、コーナーで素敵なおじさまとぶつからないか期待しているのだが、なかなか上手くいかない。
それに、落とす本は絶対に「江戸の艶はなし」などであってはならないとすると、それもまた難しい。


とにかく、このせっかくできた唯一無二の書店をつぶすわけにはいかないのだ!


だから今、修造と二人で「地元の本屋さんを大切にする運動」中。
こんな小さな町に 1000坪を超える巨大本屋が来てくれたこと自体が奇跡。
あいつは我々が守るっ!


本を買うときは、本屋で。
Ama⚪︎onでポチッとするのは極力控える、というかA⚪︎azonはこの世にないものと考える。
本屋に在庫がなければ、電話で注文する。
面倒くさいことこの上ないが、電話するのだ。
書店員さんと 話すのだ。


文化を謳う町なら、城やクラフト系の店だけでなく、
本屋も大切にしていこう!
本屋は、その町の文化基準でもあるよ。






この町に来て10年になるけど、城周りのイベントには意外と行ってない私。
そば祭りとか、氷彫フェスティバルとか、太鼓祭りとか、茶会とか、古式砲術演武とか。(ほんとに何にも行ってないね!呆)

なので思い立って、夜ライトアップされているという松本城のお堀の桜並木を見に。







いやあ〜すごい人だった。


自転車で行ったんだけど、歩道が、ここは竹下通りかっつーくらい人であふれてて、もう本当ジャマですよねこの自転車!すいませんね〜!と、ぺこぺこしながら何とか城内へ潜入。(途中でもう帰ろうかと思った)


これだけの人が 能天気に桜を見てるのにまず驚きましたけど
みんなこんな桜なんて見てる場合じゃないぜ!
パナマ文書、ヤバイって!!



払うべき人がちゃんと払っていれば
消費税増税は、必要なかった。
リークされた分だけでなんと、55兆円
 
 ↓  ↓  ↓ 55兆円あれば…

消費税撤廃(0%) 16兆4400億円
小中大の教育費無料 2兆7900億円
所得税撤廃 16兆4400億円


ちなみに
保育園なら、くさるほど建てられる。ε=ε=(怒゚Д゚)ノ



…ハァハァ。
あまりのビッグニュースに、思わず興奮してしまいました。
さて、城の桜の話でしたかな。




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桜はね、そりゃ見事でした。
でも私、桜より梅のほうが好きなんだよね。←おいこら


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お堀の水面にも桜が写っているのが粋ざんしょ。
これで手に盃でもあれば、盃にも桜が写り込んで「3つの桜」が拝めたかも。
(松本城の最上階の月見櫓で、3つの月が見れるという話に掛けてます。豆知識)



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松本城は、桜がなくてもかっこいいぜ。





暖かくなったと思ったらまた零下で…。
三寒四温でこのまま春になるのでしょうか。
写真は、少し前の市内。千歳橋から女鳥羽川を。





ムスメの所用につき合い、街中へ。
帰りに四柱神社でムスメ、人生初のおみくじをひく。


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中吉ってなに!? どゆこと? いいの?悪いの?」
…とコーフンしながらも、「待ち人来らず」の項でがっくり肩を落とす14歳。
がんばれよ。


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ちなみに私はこれまた人生初の「大吉」。
今まで「凶」しか引いたことないけどな。


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ここから見えるビルに何やら書いてある。


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これは…4選を目指し立候補する宣言した現市長への批判だね。


菅谷市長は、今回の福島の原発事故で、放射性物質による人体への影響をいち早く指摘した人だ。
チェルノブイリ事故後に、100人以上の子どもたちの甲状腺がん手術をした経験を元に、当初から東電や政府の示す安全値に 疑問を呈してきた。


松本市は、「まつもと子ども留学」といって、市内の空いている市営住宅や教員住宅を利用し、避難家族を受け入れている。
松本は人口が24万人。人口も減っているため、たいていの学校にも空き教室がある。
子どもたちの集団避難だって可能だ。今できることをやらなければと、プロジェクトを立ち上げた現市長の功績は大きい。


たぶんこの菅谷市長の力が 長野県全体に影響していると思うんだよね。
交通整備やら他の政策やらで「ん?」と思うことはあるけれど、今や「福島の子どもを避難させるべき」と公の場で言うのはタブーのような雰囲気のなか、変わらずその姿勢を貫いているのはすごい。


まあでも、面白くないと思う人も当然いるわけでー。


賛成・反対といろんな意見があってこその市政だと。
あまり同じ人に引っ張られすぎていると、その人がコケた時に共倒れしかねない。
市民は一歩離れて、冷静に見るべし。


ただこの標語は正直あんまりセンスよくねーけどな。