私が小さかった頃は、訪問販売の人がひっきりなしに家に来ていた。
新聞や子どもの学習教材やら布団やら金物やら…。
母はそういうの一切断れない人だったんで、一時は新聞を4紙もとっていたことがあった。
わが家はいいお客さんだったんじゃないかな。


うちは本があまりない家だったので、たまに子ども向けの雑誌やこういった文学全集を売りにくる人がいると、本当に嬉しかったのを覚えている。
私は、その人の持って来る本が喉から手が出るほど欲しかった。


その時に買ってもらった、学研の「現代子ども図書館」シリーズ。
1972年の初版本。


この中でも4巻の『ピグルウィグルおばさん』のお話が大好きで、どういう内容かというと、ピグルウィグルおばさんというちょっと謎めいたおばさんが一人で住んでいて、そのおばさんは町中の子どもたちのことを何でも知っていて、クチコミでそれが町のお母さんたちにも知れ渡って、お母さんたちは自分の子どもについての悩みをピグルウィグルおばさんに相談したりして、そうするとピグルウィグルおばさんは、驚くような方法で子どもの問題行動やクセを治しちゃう…というお話。


実家からもらってきたこの全集を、ムスメが小さい時に読み聞かせてみたが、ムスメにはまったく響かなかった(苦笑)。
かくいう私も「あれ?こんな話だったっけ?」というような感じ。
絵本も本もそうだけど、それに出会った時期とその時の心の受け入れ状態によって、全然印象が変わるんだな、と。考えてみれば当たり前なんだけど。


この全集も、大掃除を機に処分することにした。
保存状態が良くなく、日焼けとシミだらけだったので。


服や雑誌類は定期的に処分しているのでいいとして、私の場合は、何といっても本。
修造(夫。しょう油顔のパキスタン人似)にも、「アナタはとにかく本を何とかしろ!」と常に言われてるからね。


今日はこの他にも、本・紙類を 大量に処分した。
なんだか気が抜けたような感じ。
昔ほど本に愛着はなくなってるからいいけれど、一抹の淋しさもあり。
ま、本当に手元に置いておきたい大事な本なんて、厳選すれば20冊くらいなんだけどね。








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コメント

  1. ざざむし | mQop/nM.

    >拍手鍵コメさま♪

    NO NUKES 2014
    知りませんでした。行けたら行きたかったなァ!

    こういう時代にNOと言えるミュージシャンはステキ。
    海外のアーティストなら全然不自然じゃないのに、なぜか音楽と政治は切り離されて考える傾向がありますよね。
    ロックってのは反体制から生まれたんだろっ!言えよ!主張しろよ!
    …とか思ってしまう私。。。

    愛とか恋も素敵だけど、自由や平和あってこそのもの。

    あーーまた説教臭くなっちまうんでこの辺で止めときます(笑)。

    これから寒くなりますが、今のこの快適な気候を楽しみましょうね^^
    だってもうすぐ恐怖の冬が来る・・・・・・(爆)

    コメント、ありがとうございました♪
    またちょくちょく遊びにいらして下さい。

    ( 18:53 [Edit] )

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