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大間原発敷地内で 用地の買収に応じず独りで抵抗運動を続けている「あさこはうす」へ 毎月1回手紙を出しています。
郵便屋さんが行き来することで、人が暮らしている証になります。
電力会社に 道を封鎖させないために。
ハガキ1枚で出来る、小さな脱原発運動です。
肌に刺す風が痛いくらい寒い1月は、おじさんの足に安心して頭を任せながら眠るほっこりワンちゃんのポストカードを送ります。


〠039-4602 青森県下北郡大間町字小奥戸396「あさこはうす」
        小笠原厚子様
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あさこさん。
早いもので、あれからもうすぐ4年が経とうとしています。


原発が1個も動いていなくとも、私たちの生活には何ら支障を来さないと証明されたというのに、いまだに日本のあちこちで、原発を再稼働するかしないかで人々は揺れているのです。


改めて、ドイツの原発依存から脱出し、市民自ら立ち上げたEWSシェーナウ電力会社代表スラーデクさんの「原子力に反対する 100 個の十分な理由」を読みました。
読んでみて、やっぱり脱原発は間違っていないし、これはあらゆる面で日本の膿を露にする非常に重要なモンダイなのだと確信しました。


全文はこちら↓
http://100-gute-gruende.de/pdf/g100rs_jp.pdf


この文章の最後に、100個もある理由の中で、とりわけ日本にとって重要と思われる理由をいくつか挙げて下さっています。(読むのが大変な人はそれだけでも)


#18 放射能の汚れ仕事
#25 地震の危険性
#28 保険
#29 破局的な大災害
#31 悪天候
#34 ホウ酸
#36 チェルノブイリより悪い事態
#38 故郷の喪失
#40 ヨウ素剤不足
#66 安定供給
#81 生存権
#87 倫理
#102 チェルノブイリ


その中で、1つだけ引用します。
この理由1つだけで、十分過ぎると思うくらいです。


#38 故郷の喪失
破局的な大災害の際には、数千 km2 の区域に永続的に人が住めなくなる。 数百万もの人びとがドイツの原子力発電所において破局的な大災害が発生したとき、自身の家、住宅、仕事場に戻れなくなる。この人びとはどこで生活し、仕事をし、睡眠を取るこ とができるのだろうか? 誰が彼らの健康の面倒を見るのか? 誰が彼らの損害の補償を 負うのか? これは電力コンツェルンでないことは確かで――なぜなら彼らはとうに倒産して いるからだ。



残念ながら、日本ではあのような破局的な大事故を起こしたにもかかわらず、電力会社は倒産などしていません。
それどころか、「永続的に人が住めなくなる」土地に、無理やり帰還させようとしています。
もし、それで住民が健康を損なうことがあっても、誰も何も補償してくれないでしょう。



津波で娘さんを見失ったお父さんが、避難先から度々戻っては娘さんを捜し続けている…という話も聞きました。
放射能の問題さえなければ、このお父さんは毎日だって探すことが出来たはずです。
津波で流されても、また新たにそこで生活を始めることも出来たはずです。
このお父さんから故郷を奪ったのは、何だったのか?
……考えるだけで胸がつまります。


やっぱり原発は動かしてはいけないのだと、強く強く思うのです。


原発をやめよう!と言い続けることは、世界平和につながります。
言っても言っても 言い足りないくらいです。
時々くじけそうになるけれど、やっぱり言い続けなくては。






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