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大間原発敷地内で 用地の買収に応じず独りで抵抗運動を続けている「あさこはうす」へ 毎月1回手紙を出しています。
郵便屋さんが行き来することで、人が暮らしている証になります。
電力会社に 道を封鎖させないために。
ハガキ1枚で出来る、小さな脱原発運動です。
夏の先っぽが見え始めた5月は、タシュクルガンの愛くるしい女の子のポストカードを送ります。


〠039-4602 青森県下北郡大間町字小奥戸396「あさこはうす」
        小笠原厚子様
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今月20日、愛媛県にある伊方原発について原子力規制委員会が、事実上合格したことを示す審査書案を全会一致で取りまとめた。

規制委「伊方原発、新基準適合」 冬にも再稼働か
http://www.asahi.com/articles/ASH5K5VVBH5KULBJ005.html




政府の頭にはやはり、原発を稼働するという選択しかないらしい。
あれだけの事故を起こしておきながら、何を考えているのだろう。
電気は足りているのに。


というより、電気が足りてようが余ってようが推進派にとっては関係のない話なのだ。だからそこを突かれてもビクともしない。なのに一般の人たちの中には未だに「電気が足りてないから仕方ないよねぇ〜」などと言う人がいるので、あえて言い続けているだけです。ひとり抵抗運動。



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「原発」は、日本の社会の縮図、だ。
本当につくづくそう感じる。


私の小さい頃、日本は高度経済成長期だった。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われ、製造業は貿易黒字を稼ぎ、日本製品は優れていると世界が認めた。働けば働くほど豊かな暮らしが出来た。
正規雇用労働者(終身雇用)が増え、お父さんは朝から晩まで会社で働き、収入面を夫に頼る専業主婦のお母さんは子供を2人産んで育てる…というのが一般的な家庭のモデルだった。


それがどんなに危うい家族形態であるか、あの頃は皆よく分かっていなかった。
80年代になって、会社の経営に陰りが見えてきた時も、給料は上がらなくなったがそれでも何となく食べてはいけたし、お母さんが扶養の範囲内でパート収入を得ることでしのげた。漠然とした不安はあったものの、大きな危機にさらされることもなかったため、考えるのを止めた。というより、生活を維持していくことで、精一杯だったのだ。


60年代からピークを迎えた原発建設。
立地計画も、不透明な燃料サイクルの将来的な見通しも、お金で地元を買収するやり方も、非正規労働者を使い捨てにする東電の雇用形態も、政界との癒着も、
原発にまつわるすべてのことが、「かつての輝いていた日本の象徴」のようだ。


後先考えず、今が儲かればそれでいい、という考え。


目先のことしか頭になかった人たちが、次々と日本に原発を作り
あの頃の高揚感を忘れられない人たちが、今も作りたがっている。



              rokextuto.jpg



バブルとかあの頃の高度経済成長期というのは、一時的な例外だったのではないか?
あの時のような成長率を常に目指して突き進まなければならない、のか?


こういうことを言うと、当たり前だと怒られるかもしれない。
でも、今の若者はそもそも、高度経済成長が前提の社会で育ってきていない。
それでも、彼らは生活を楽しむすべを知っている。
ユニクロとしまむらで服を買い、マックでランチし、家ではYouTubeを見ながらラインで友達とおしゃべり。
彼らは身の丈にあった幸福感を得る能力に長けている。
それを不幸だと言ってしまってよいのか?


そろそろ「発想の転換」をしなければならない。
本当はもっと早くすべきことだった。
(……遅くとも3.11直後には!)


私たちが望んでいるのは、何かを犠牲にしてまでお金を得ることじゃない。
よその国に行き、無実の人を殺すくらいなら、今のままのお金で十分。
原発事故のたび、家を引っ越し、生活を変え、ビクビクしながら外食をするような生活など、誰も望んじゃいないよ。
電気が足りないなら、1日1時間でもいいから電気を消そう。
目の前に10億円積まれても、子どもを戦争に行かせるのはごめんだ。
「お金」が第一選択じゃない。
………そういう価値観。



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成長を続けるために、原発が必要なんだよ!と言う人へ。


今後は「成長なき日本」のあり方について、真剣に考えていくべきであると。
もう成長はムリ!と、認めることから始める。
そして今後は、今までにないゆっくりと後退していく道を、考え方を180度シフトしながら皆で進んでいくしかないのではないか。
うまく言えないけど。





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全然関係ないけど、鳥取にスターバックス1号店ができて、開店前に1000人並んだらしいですね。


個人的な見解ですが、会長がシオニズムに多大な貢献をしている企業にはビタ一文払いたくないので、このフラペチーノ1個買うことでガザの子どもを一人殺す武器を支援していると考えてごらんと子どもには言い聞かせて毎回素通りさせている私は複雑な気持ちですがもうこういう感覚には慣れっこなのでこれからも一人抵抗運動を続けていくだけです、はい。







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