ウソとホント。
あなたはホント? それとも…。






お局たちの示し合わせで私一人が窮地に立たされ、結局うちらの掲げた改善案はなかったことにされたあの悪夢のようなチーム会議から1週間が過ぎた。


あの日以来、私の周りに誰もいなくなると、必ず誰かが寄ってくる。
かわるがわる寄ってくる ある種の人たち。


大変だったね
全然変える気がないもんね、あの人たち
本当バカみたいだよ
できないわけないじゃん



…まるで初めから私の味方だったかのような口ぶり。


いったいあなたは何を言っているのだ?
私は驚いてその人の顔をじっと見つめる。


私の意見に賛同しているのですか?
ではなぜあの時、一言も発しなかったのですか?
自分の意見を、私は逃げも隠れもせず堂々と言ってのけたのに
あなたの意見は そこにはなかった。


亡霊のようにただ黙って座っていて、中立を守ったとお思いですか?
沈黙することで、反対派に加担していたという自覚は
あなたにはないのですか?


あの時…。
デキナイ!デキナイ!と繰り返すだけの愚かな人たちの方便を
否定もせず、指摘もせず、
ただ神妙な顔つきで黙って聞いていたあなたに
彼女たちを批判する権利などありませんよ。


あなたが私に理解ある言葉を発してくれるのは嬉しいけれど
私はここではもう誰も信用しないと決めたんです。
信じられるのは 自分だけ。


だってあなたは、明日もし同じ状況に置かれたら
必ず黙るにちがいありませんから。





私は今、とてもすがすがしい気持ちなんですよ。
誰かが言ってた3Aのキーワード。
焦らず、あわてず、諦めず。


間違ったことなど ひとつも言っていない。
私たちの出した案は、決して無茶なことでもない。
ひいては顧客の利益につながり、会社の利益につながり、皆が幸せになる道すじ。


信念を曲げず、このままのスタンスでいけば
信頼してついてきてくれる人が 一人二人と増えてくるよ、と言われた。


いつかあなたも皆の前で 自分の本当の意見を言ってくれるようになりますか。


その日を信じて私は頑張ります。
その時に初めて握手をしましょう。






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