初めての談春♪ 久々の落語♪





演題はもうすでに告知してあった。
『居残り佐平次』。
そっか。こういうパターンもあるのね。


最近たまたま、通勤中に志ん朝の居残り佐平次を聞いてたところだったんで、すっと入っていけた。
佐平次があれやこれやで勘定逃れをし、布団部屋に入れられてからが最高だった。


どこか憎めない人たらしの佐平次が、目当ての花魁が来ないことでイライラし出した客相手に 得意の口上で取り入って、酒や肴をゴチになる。
客を良い気にさせるための嘘八百(花魁はあなたのことをいつも仲間に惚気ているんですよ、など)を並べ立て、暇を持て余していた男たちを心底楽しませる。
なんだかんだで小遣いまでいただくようになり、居残り佐平次の評判は評判を呼び、いつの日かNo.1の花魁を押しのけて佐平次に指名が入るようになるあたり。
上客の2人が佐平次を取り合うところなど、声を出して笑ってしまったよ。最高。


談春さんというと、紺屋高尾の現代版『ジーンズ屋ようこたん』のイメージが私の中では強くて、ああいう噺をつくる人なんだなぁと。が、今回初めて聴けて、良くも悪くも期待通りの人でした。
来年も機会があれば「裏を返す」所存でございます、はい。



           tori822.jpg




…ものすごい楽しめたから 本当はこんなこと言いたくないんだけどやっぱり言う。
「胡散臭いやつ」の代名詞で籠池さんを出すのは正直どうかと。


公人ならともかく、まったくの私人である人が、遠く離れた県で数百人の笑いの種にされている…と思ったら急にしらけてしまった。
テレビのバラエティ番組やお笑いなどでも、人を貶めてとるような笑いは私は好きではない。
それだったら、数々の胡散臭い疑惑が明らかになっているのに、いっこうに証人喚問に応じず、嘘やごたくばかり並べている「公人」こそ、「胡散臭いやつ」の代名詞に相応しいのではないか。
でもそこまで成熟していないんだよね、日本て。
お上をおちょくって笑いに変えるセンス(というか度胸)は、演者だけでなく、実はうちら視聴者の方にもないのだろうな。






追伸:
『ジーンズ屋ようこたん』は、談春さんではなく談笑さんでした。
失礼いたしました。恥ずかし。

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コメント

  1. わーけん | -

    ジーンズ屋 ようこたん

    すみません、通りがかりの者です。
    私も先日、京都の談春師匠の高座を楽しんできました。

    一点だけ指摘させて下さい。
    ジーンズ屋ようこたんは、同じ立川一門の談笑さんですね。
    談春師匠は基本的に古典一本ですね。
    以上失礼しました。

    ( 19:31 )

  2. ざざ改め電気羊 | -

    >わーけんさんへ♪

    本当だ!あれは談笑さんでした!!
    いやはや、指摘されるまで全然気づきませんでしたよ。
    失礼しました。(談春さんにも失礼ですね)
    教えてくださりありがとうございました^^

    ( 02:01 )

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