万力物象堂・森原外羅子さんの作品。→
こういうの大好きです。



「原発がなくなると電力が不足して困るんだぞおまいらキャンペーン」があちこちで始まってますね。
中部電力もここぞとばかりにCM流しているようです。
エアコンの冷房温度は28℃に設定しろだの、テレビの明るさ・音量は控えめにだの、冷蔵庫の設定は強から中へだの、洗濯機も軽い汚れの時にはすすぎを1回にしろだの、すだれやよしずで窓からの日射しを和らげろだの…。

大きなお世話っつー話ですよ。
庶民はとっくに すだれやよしずや緑のカーテンやらで工夫してるっつーの!
分かり易く私の気持ちを日本語にすると
「オマエに言われたくないわっ」
…ってとこですわホンマに。

いいんですよ別に。節電自体は。
消せる電気は元から点いてなくとも困らなかった電気という証拠ですし。
夜もできるだけ電気を消して、月明かりを楽しむのもロマンチックですしね。

でもね、なーんかムカムカするのです。このCM見ると。

何だか私たちが家庭で電気を浪費している限り電気不足は解消されない、みたいに聞こえるでしょ?
そして私たち庶民が我慢すれば電気はなんとか足りる、みたいに思っちゃうもんね?

「いやぁ~浜岡止められちゃったから電気が足りなくてね~、だからおまいら今までみたいな贅沢な暮らしはできないわけよ~、個人個人で我慢してよね~、しょーがないのよ浜岡止めちゃったから」
……何気なーく原発の必要性を訴えてるようにしか聞こえない。脅しか?

でもね、ご安心あれ。
原発なくても全然電気は足りるのさ。
これはもう耳にタコが出来るほど聞いた話だし、もう「エネルギー界の常識」といってもいいほどの話なんだけど、情報弱者の人の中にはまだ知らない人もいるみたいだから、見かけたらそっと教えてあげてね。

それとさらに、私たちが知らなきゃいけないことがある。

私たち一般人が各家庭で電気を極限まで節約して、みんなが仙人みたいな暮らしをしたとしても、ピークの電力消費量の9%しか減らせない。
電力の消費がピークに達する時間帯は、年8760時間ある中のわずか10時間程度にすぎない。
東京電力(日本全体の電気の3分の1を供給する)の電気消費のピークは、「夏場・平日・日中・午後2時から3時にかけて、気温が31℃を越えた時」に限られている。
しかも、その時間帯の電気消費の91%は、産業などの家庭以外の消費によるものなのだ。

そう、電気を大量に使っているのは、事業所。

庶民が家でちょこちょこ節電したって、実際にはほとんど意味がない。

じゃあなんで事業所は、節電に協力しないのか?
事業所が一斉に少しずつ節電すれば済む話じゃないの?と、思うでしょ?
それはね、事業所などの電気料金は、家庭のそれとは違って「使えば使うほど安くなる仕組み」になっているから。

「家庭には省エネを促すために「使えば使うほど電気料金が高くなる」仕組みにしておきながら、電力消費全体の4分の3を越える事業系の電気料金には「使えば使うほど安くなる」仕組みにしている」(『原発に頼らない社会へ』田中優氏著より)





あ~あ!東電も中電もやり方汚いよなぁ。
いい加減庶民も怒るって。
あ、でも電気消そ。節電というより「暑いから」。
今日の松本は、34℃越えたそうです。







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コメント

  1. エハガキ華 | ZJC3dvfE

    地震。

    地震、大丈夫でしたか!?

    ニュースに松本市内の様子が映っていました。

    ( 11:37 [Edit] )

  2. ざざ | -

    けっこうすごい揺れでした

    今日一日、生きた心地がしませんでした。

    今日の会議や研修はすべて中止となり、こんな時間に帰ってこれました。

    心配してくれてありがとうございます^^

    ( 18:27 )

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