親なら誰でも、自分の子どもの体調不良のサインをいくつか挙げられると思う。


うちのムスメの場合、口内炎は風邪の前兆、朝起きてまつ毛がしっとり濡れている時は、これから熱が出ますのサイン。
そして鼻が詰まっている時は(ぐっすり眠れていないせいだと思うが)目の下にうっすらとクマが出来る…といったところ。


そういうサインを見つけた時は、早めに対処してやると、大事に至らず自然と体力も回復する。
子どもって、体調が「多少悪い」というくらいの段階では自覚できない生き物のようで、親がそれを見抜いてやらないといけないらしい。
なので私も今までそういうふうに無意識にムスメのことを観察し、後手後手にならないよう気をつけてきたつもり。
実際何日も学校を休まれたら困るしね。


            tree1.jpg


そのムスメが確か夏前だったか、目の下のクマが何をやっても消えないということがあった。


イベント続きで寝不足なんだろうと思って早く寝かせてみたが、クマはそのまま。
毎日というワケじゃないんだけれど、よく見るとあるという状態。
うっすらと、特に右目の下のが目立つ。
鼻が詰まって熟睡できないのかなと思い、耳鼻科で薬をもらって飲ませても変わらない。
これはいよいよ変だな、と。


チェルノブイリへのかけはし代表の野呂美加さんが確かおっしゃってましたよね。
子どもの目の下のクマは甲状腺障害の症状の一つだ、と。
福島県で健康指導にあたっている方が、子どもたちの目の下にクマが入ってきていると言っているのを聞いて、急がなくてはと思ったと。


真の子供の日に
http://www.kakehashi.or.jp/?p=2819
(かけはしブログより)


こちらの動画はCS放送「朝日ニュースター」の新番組「Contact」の第二回目で、画期的な内容になっている。
CSだとこういう番組も作れるのか。
これは編集権限をすべてOurPlanet-TVがもつという。
こういう番組を市民メディアとして活用していくことも必要ですね。
毎週木曜23:15から30分の放送だそうです。見られる方はぜひ。



この映像の4:36にチェルノブイリの女の子の写真
7:07に福島の男の子の映像
どちらも目の下に深いクマがくっきりとあるのが見てとれる。
チェルノブイリと福島で、子どもたちに同じ症状が目に見えて現れた証拠。
画像をキャプってあるサイトもあるのでそちらを見てもいいが、野呂さんの話が非常に良いので、後半だけでもぜひ見ることをおススメする。


ついでにこれも↓
7ヶ月ぶりに再開の南相馬市保育園でインタビューに答える子供の目のクマが「子供にしては深い」との声:日々雑感
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48433385.html



             tree2.jpg


やっぱり子どもが目にクマ作ってるのって普通じゃないんだ。
放射能過敏症と言うならば言え。
うちは外食もしないし、普段の食材も気をつけているし、何が悪いんだろう?と考えた時、はたと思ったのが学校給食。(というかそれしかないでしょ)


松本市の給食は被曝ゼロ方針!…なーんて持ち上げられてた時があったね確か。(→おらが市の「給食・内部被ばくゼロ方針」!


「松本市 給食」で検索すると、まぁ出てくる出てくる絶賛の声。
松本市だけが他の自治体と違って、子どもの被ばく対策を先手で行っている唯一無二のスバラシイ市らしい。
実際こういうウワサを聞いて移住してくる世帯も多いと聞いた。
だからってワケじゃないが、私も少し油断してた。
でもよく調べたら群馬県産のホウレン草も使っているということが判明→☆学校給食センターで使用した青果物の産地 (平成23年9月分)
おいおいおーい!


9月中に給食センターで放射能測定器を導入するという話は聞いていたが、10月からようやく測定を始めたらしい。
給食にはウクライナ基準を採用すると。


松本市、学校給食で放射線測定 ウクライナ基準を採用
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111004/CK2011100402000118.html?ref=rank
(情報元:中日新聞)


この「保護者から放射能汚染を懸念する声があった」って、私の声も入ってますね。
でもアレですよ。「県内産」は検査しないって、長野県産だって外国の輸入禁止対象になっているんですがね。
だいじょうーぶかーーー?

            tree3.jpg



それで話を戻しますが、ムスメの目のクマの話。


家では4月からムスメに牛乳は飲ませていなかったのですが「最近牛乳を飲むとうんちがビチビチになるの~」というムスメの言葉で、給食で牛乳を飲んでいることが判明。
「牛乳は残してね」と言ってあったにもかかわらず、飲み続けていたらしい。
その理由が、牛乳は残せないようになっている、のだと。


よくよく聞くと、なぜか牛乳だけは当番が飲み残しをいちいちチェックし、クラス全員今日も牛乳飲めました♪ってな報告をするらしい。


…なんじゃそりゃ。


もちろんアレルギーの子は最初から免除されているワケだけど、そうでない子は全員、牛乳だけでなく「給食完食」が義務づけられているのだとか。(ただ小食の子は、食べる前ならおかずを減らすことが出来る。要は残すなということ)


明確な理由なしで牛乳を残すことは許されないのだ、と涙目に訴えるムスメ。
世知辛い世の中になったものよのぅ~とムスメの肩を叩き、あたしゃ一筆書きましたよ、先生に。牛乳を辞退させて頂きます旨を。


……結果、あっさりOK。なぜか?


情けないのを承知で告白しますが、正当法で行ったわけじゃないんです。
放射能汚染が心配だからという理由は書かず、牛乳を飲むと下痢をするようになった(でも事実)家では豆乳に替えている(これも事実)だから学校でも牛乳は飲ませないようにしたいのだが可能か?というお伺い…。


私は先生がOKを出しやすいように話を持っていったのだ。
だから事を荒立てずに解決した。


もちろん先生の回答は、牛乳は生徒の数だけ注文しているので、その日からムスメの分は差し引いて下さると。
代わりにお茶などを持参してもらって構いませんとのこと。


私も組織に属している人間なので、よく分かる。
一個人としての立場と、組織人としても立場は微妙に異なるということを。
だからどうやれば相手を困惑させずにかつ結果をこちらの望む形に持っていけるか?をつい考えてしまうんだよね。
日本人のカナシイ性なんだろうけどね。


できれば他のお母さんたちも同じように子どもに牛乳をやめてくれるよう動いてくれたら言うことはない。
学校給食課には、親として不安が尽きないことを正直に伝えていく。
サーベイメーターでの測定結果も公表してもらうようにする。
でも個々の学校への働きかけは、その学校にもよるが慎重に行わないと逆効果になることもあるようだ。
だからまず子どもから危険を取り除いてやってから、大人たちが時間をかけて解決していけばいい。
大きな組織を動かすのは、それなりの時間と覚悟が必要だからね。


で、ムスメの目の下のクマがどうなったかっていうと、
消えました。見事に。


給食の牛乳を飲まなくなったことだけが理由ではないかもしれないが(他にもいろいろ気をつけていたし)あながち無関係ではないと私は見ている。
もう親の直感だけ。
でもこの直感ってけっこう大事。








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コメント

  1. みつき | qx6UTKxA

    情けなくないです。
    正当法・・・というか、
    ワタシは「放射能がこわいから」という理由を口には出せません。
    多分皆思っていることなんだけど・・・。

    私たちは被爆している。し続けている。・・・と最近思います。
    神奈川に住み、
    完璧な除染などありえない現代で、
    風か吹き、雨が降る気象状況で、
    ごみ処理場ではゴミが燃やされ、
    加工食品を摂る以上、避けられないのだと。

    その中で、娘に何をしてあげられるのか・・・を、日々考えています。
    (娘は単純に喜んでます。
     最近牛乳はのまなくていいし、野菜も食卓から少なくなったし、
     毎食後のデザートに果物食べれるし・・・ね。) 
    なにかイイ案があったら、教えてくださいね。


    P.S
    実はウチの娘が通う幼稚園は基本、完全給食なんですが
    (幼稚園がばれるので、自分のブログではナイショにしてますが)
    最近は「無理して完食しなくていい」という風潮になりました。
    うるさいママは産地を観て、別弁当を持たせたり「今日の野菜は残しなさい」
    等、子どもに伝えてるようです。
    時代と共に育児も変わりますが、
    3.11以降、食育も変わっていくのでしょうね。

    ( 12:27 [Edit] )

  2. ざざ | -

    ありがとう!!!(号泣)

    > 情けなくないです。

    みつきさんにこう言ってもらえてホッとしました。
    内心自分では「こすっからいやり方かなぁ」と思っていたので。
    自分の子どもだけ牛乳を飲まなければいいのか!と言われたら返す言葉もないと思ったし。(しゅん)

    > 私たちは被爆している。し続けている。・・・と最近思います。
    > その中で、娘に何をしてあげられるのか・・・を、日々考えています。

    そう!私もそう思う!
    もう今までの日本じゃない。汚れてしまった。福島だけじゃない。日本が全部。
    どこに住めば安全か?という問題ではないような気がします。
    政府は、全国に汚染をバラまいて賠償から逃れようとしているし。

    子どもや自分の身体を守ろうと女性は必死なんですよね。
    経産省前で「主婦は毎日台所で戦ってるんだ。ふざけるな!」と座り込みを始めた女性たち。
    女を怒らせると恐いということを、分からせなくては。


    明日、松本で放射能についてのママ達のおしゃべり会に参加してきます。
    身近に同じ人種がいないので、とっても楽しみです!
    また報告のブログ書きますね。
    全国のママ達がつながっているということで、勇気をもらいたいしっ!!

    コメントありがとうございました^^

    ( 21:04 )

  3. |

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    ( 19:14 )

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