「医者が患者をだますとき」ロバート・S・メンデルソン著 (草思社


なんだろう。
最近、西洋医学の限界を感じている。
というか、日本の医療、これでいいの?と思ったりもしている。


私たち患者は、何かにつけて病院に行くことが多いが、それは何を期待しているのだろう?
何か薬を出してもらうこと? それとも採血したりレントゲンを撮ってもらうこと?
基本的には何らかの症状があるから病院に行くのであって「それが重大な病気でないことを確認して欲しい」または「このツライ症状を一日も早くなくして欲しい」という明確な目的があるから行く。


本当に病気の人は、その中にどのくらいいるのだろう。
本当に何らかの治療が必要な人は、それほど多くないのではないか。
そしてその人たちはなぜいつも体の調子が悪く、病院に通い続けているのだろう?


今の季節「熱が出た」というだけで病院にかかる人がいる。
インフルエンザかどうか、知りたいから医者にかかる。あるいは職場から命が出る。
学校もそう。37℃以上ある場合は登校させず、早めに医療機関を受診して下さい…というお知らせが決まったように配られる。
でもね、これって公衆衛生の観点からそうなっているというだけで、よしんばインフルエンザだったとしても、かかってしまった人は家で休んで、あたたかくして、症状が過ぎ去るのを待つしかないのだ。
会社や学校が心配しているのは、その人(子)の具合などではなくて、インフルエンザが蔓延して会社や学校が閉鎖する自体に陥ることなのだから。


おまけに症状はもろインフルエンザなのに、検査で(ー)となると、またさらに一日様子をみて受診させられるか(起き上がれないほどツライのに!)ただの病休扱いになってしまい、同僚からは「タダの風邪」と見なされ、根性で治せあるいは熱が下がれば直ちに出勤するようにと上司から言い渡されることもあるらしい。
そうなると「どうかインフルエンザであってくれ!」と、願をかけて検査に挑むのだとか(笑。
まったくバカげているぜ。
たかがインフルエンザかどうか知るためにあの長い待ち時間を寒い病院の廊下で過ごすくらいなら、家であたたかい布団にくるまって寝ていた方が、百倍早く回復するってもんだがね。(病院に来て本当にインフルエンザをうつされる可能性だってあるじゃないか)


インフルエンザついでに、思うことを書いとこう。
なんでこんなに日本だけインフルエンザインフルエンザと騒ぐのか。
確かにインフルエンザは、重症化することもあるから気をつけなければいけないのだが、他の国でも毎年冬はこんなんなのだろうか?
・・・と思っていたらこの記事↓


日本人は権威に対して無批判過ぎではないか
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20120204/1328389103

(情報元:Eisbergの日記)


これはドイツの話であるが、このドイツの医者の対応が私にすれば当たり前に感じるのは私の感覚がオカシイせい?
風邪ごときで医者にかかるのも変だし、薬を所望するのも変だ。
私が子どもの頃は、熱を出したくらいで医者に診てもらった記憶はない。
うちのムスメも小さい頃はよく熱を出したが、①ぐったりしていないか②食欲はあるか、の2点をみて、該当しなければ病院にも連れて行かず、家で休ませて治した。
なので、抗生物質もほとんど飲ませた記憶がない。
これは、私が病院嫌いの薬嫌いだったせいもあるが、下手に抗生剤に慣れてしまうと、体の中に耐性が出来てしまい、大きな病気にかかりやすくなるのではないか(かかった時に薬が効かない体質になっている)という懸念もあったから。



            032.gif



インフルエンザの話に戻そう^^
日本は温帯だからインフルエンザが流行るのだと言われているが、温帯の国は他にいくらでもあるのに、なぜ日本だけが毎年異常に流行するのか、不思議じゃないですか?(私が知らないだけかもしれないが)


これって、インフルエンザワクチンの接種率と、
タミフルの消費は、日本が世界の8割以上を占めているって事実と何か関係ある?

インフルエンザワクチンは有効だが無用
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/seijinbyou/148infuruenzawakutinn.htm



上の記事は、インフルエンザワクチンについての英国でのくじ引き実験の結果が記されている。
これによると、ワクチンには発症を予防する効果はある、しかしその後の調査から、ワクチンを受けた子の発症率が翌年には高く、結局ワクチンを打ち続けていても、累積発症率が同じになる…という興味深い結果が出ている。


日本では、インフルエンザにかかった人と同じ部屋に居た…というだけで、かかってもいない人にタミフルが予防投与されることがあるらしい。
このタミフルという薬、スイスのロシュ社が製造・販売しているインフルエンザの特効薬と言われているが、
「日本以外の国では「万が一、鳥インフルエンザが人から人への感染能力を持ってしまった場合に使うために備蓄しておくべき特効薬」との扱いであり、健康体の人がインフルエンザにかかった時にやたらと処方したりはするものではない。
(下の記事から引用)

タミフルを普通の人にどんどん処方しているのは日本の医者だけ
http://satoshi.blogs.com/life/2006/11/post_6.html



それほどの特効薬を、日本しか買わないというのはオカシクないか?
タミフルによる副作用報告も、もちろんだが日本での症例ばかりだ。


日本しか買わない「タミフル」という薬
http://enzai.9-11.jp/?p=10196

(情報元:山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!)


「武器弾薬の備蓄をはくために戦争を仕掛けた張本人がタミフルの会社の前会長で大株主と聞くと、薬の備蓄をはくためにインフルエンザが流行ることを期待しているのではないか? と勘ぐる人が出ても不思議ではありません。」



             kyuu3.jpg


愛する子どもに処方される薬だもの。
世界で71件、日本で12件の副作用による死亡例が出ていることは無視出来ないワ。
ワクチンもタミフルも、よく考えてから使いたい。
なんだか汚いの匂いがプンプンするんですもの。


・・・あ!なんか書きたいことが全然ちがくなってきた。しかも又長いし(汗)。
写真の本について、今の医療行為の9割は要らないものだとか、レントゲン被曝の儀式のこととか書きたかったのにィ~。
でも日本の医療は「薬づけ医療」であって、インフルエンザはそのいい例だということ。
この原因は診療体制そのものにあるのだということ。つまりは、ですよ。
必要だとか必要でないとかじゃなくて、薬を出さないと病院が儲からないから医者は危険な薬でも平気で出すのだ。
そういうシステム自体が悪いし、それを口実に無駄な治療を施していることをつゆとも疑問に思わない医療者も悪いし、自分で考えない庶民も悪い。

ああ!
次は絶対東洋医学のスバラシさについて書くよ。
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コメント

  1. ユキ | -

    興味深く読ませていただきました。
    海外の大学院で健康と開発についてほんの少しだけ学ぶ機会があって、こちらの記事にかかれてあるとおりのことが「常識」として講義されています。西洋式医学を盲信する前に、一歩立ち止まって考えることも大切だと思いました。
    特に乳幼児へのワクチン接種に関してはこちらで学んで知らないことばかりだったのでなんだか・・・。
    東洋医学、楽しみにしています。

    ( 20:46 )

  2. ざざ | -

    >ユキさんへ

    そうなんですよね。
    西洋医学一辺倒で、あまりにも医者任せなのではないかと。
    本はアメリカの医療界の話ですが、日本にも十分通用する内容だと思いました。


    海外の大学院て、スゴイですね!
    どんな講義なのか、ちょっと興味あります。
    乳幼児のワクチンについては、私も本当に胃に穴が空くほど悩んで悩んで受けさせたり受けさせなかったり。
    例えば1万人に1人ほど副作用で死亡する確率だとしても、それを母親だったら「安全」とは判断しないでしょう。1万人に1人も死ぬんですからね。
    もし罹患して免疫を獲得できるのだったら(それがワクチンよりさらに濃厚な免疫力で)私は罹患させたいと思っています。
    あとは治療法の確立と、世界レベルでの発症率、自分の子がそれを必要とするのかどうか?、私に看病できる力があるのかないのか?…総合的に判断することにしています。
    そのワクチンが本当に安全なのかは、真っ先に調べます。
    ポリオの例もありますから。

    今日本の母親は、小児科医と対等に話せるくらいの知識を持っていなければ、子どもを守れないようなきもします。
    よく考えて出した結果がたとえ悪かったとしても、諦めがつきますから。


    東洋医学はですねぇ。
    ある先生に、すごくいいお話を聞く機会がありまして、それを聞いて、今まで自分がよかれと思ってやってきたことや、何となく魅かれていたものたちが一気に線でつながった感があって感動しているのですけれど、それを文章にまとめるのがなかなか(苦笑)。

    でもいつかは書きます。その時はまた長いと思いますけれどぜひ途中で諦めずに(笑)お読みくださいね♪

    コメントとても嬉しかったです。インフルも吹っ飛びました。
    ありがとうございました。

    ( 00:45 )

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