原発に関連した重要だと思う記事は、片っ端から保存しておいて、時々時間のある時にそれらを整理している。
どれも一つで長ーい感想文が書けるほど、重要な記事だ。
それらの一見重要だと〈私が〉感じた記事は、たいていは大手のマスメディアに取り上げられることもなく、埋もれていく。
多くの国民は、おそらくこんな恐ろしいことが自分の国で行われているなんて、思いもしないだろう。
重大なことが起こっている時には必ず、マスコミは人々の関心をそちらに向けないよう、スキャンダラスな事件をでっち上げる。一斉に、まるで示し合わせたかのように、朝から晩までその事件を繰り返し繰り返し報道し、当事者を祭り上げる。
大事な問題は、こうして闇に葬り去られるのだ。


この国で起きた事実を、少しずつでもいいから、風化させないために思い出して紹介していこうと思う。
過ぎたことではあるが、元を辿っていけば、すべて今の問題につながっている。


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今年の5月にあった「利根川水系でのホルムアルデヒド事件」を覚えていますか?
利根川水系のいくつかの浄水場で、水から基準値を超える有害物質のホルムアルデヒドが検出された。
このため、取水を一時停止。
埼玉や千葉などで当時広範囲の世帯が断水し、日常生活に影響を及ぼしたあの事件。

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この事件だが、最初に報道されたのが確か5月18日。
そして翌日の19日には、利根川上流の群馬県高崎市付近の烏川原因説が浮上。
しかし汚染源は特定できず。
河川の原水からは、何も検出されず。
埼玉県は原因物質の流出元を特定するため、化学薬品を使用している工場への立入検査を行ったり、
群馬県警は何者かが河川に廃棄物を不法に廃棄した可能性もあるとして捜査を始めたり。
しかし23日には、「流域が極端に長くて、広い」と、埼玉・上田知事が原因特定について半ば諦めモードの発言。
数値からすると、流れ込んだホルムアルデヒドの量は、化学工場が爆発したくらいのレベルであるはず。
それほど大量のホルムアルデヒドが知らない間にどこからか流れ込んだというのは、あまりにも不自然であり、発生源が特定できないというのも不可解。
原因が特定できないことに国民がイライラし始めたこの頃、塩素が何かと反応してホルムアルデヒドになったのではないか?という報道あり。
そしてようやく、その「何か」が「ヘキサメチレンテトラミン」という物質であると判明。
5月25日には、埼玉の化学メーカー「DOWAハイテック」が、同月10日からヘキサメチレンテトラミンを含むおよそ60トンの廃液の処理を、群馬県高崎市の産廃処理業者に委託し、その業者が何も知らずに利根川の上流に流したことが原因と発表。


9年前にもこの業者が、ヘキサメチレンテトラミンを流出して同じ問題を起こしていたことがあるにもかかわらず、なぜこんなに遅くなったのか。
なぜ埼玉の業者がわざわざ群馬の業者に廃液の処理を委託したのか。
なぜ委託された業者は「事情を知らなかったのか」。

……さまざまなギモンが浮上するうえ問題点も山積みで何も解決していないのに、業者が特定されたことで、なぜか日本全体が「一件落着」の雰囲気に。。。


その一件落着モードの報道各社のまとめはこちらを参照↓

日刊・根気と好奇心
http://paper.li/blc5/1337656184?edition_id=ceaf46a0-a6cf-11e1-a5a7-0025907212e8



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ずっと引っかかっていたこの事件。
なんか、おかしくないデスカ?
何か、匂う。何かが、違っている。
そう、政府が情報を隠蔽する時に感じるあの「違和感」。


まず、DOWAハイテックという会社。
産廃業者にこの物質が入っていることを隠して、烏川に流すよう仕向けた?
ということは「利根川から流れる江戸川の浄水場にホルムアルデヒドを発生させることを意図的に行った可能性がある」ということになるだろうね。

埼玉・群馬・千葉の知事がそれを知らなかったはずはない。
これは周到に用意されたシナリオの可能性がある。
ちなみにDOWAハイテックの持ち株会社トップは、東電経営調査委メンバー。


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「このホルムアルデヒド騒ぎは、別の何かを隠すための意図的な騒ぎではないか」と指摘したのは、理学博士の阿部宣男氏。
日刊ゲンダイの記事です。こちらのサイトで詳しく見られます↓


たむごんの白熊ニュース 原発・政治・時事問題などを分析
http://portirland.blogspot.jp/2012/05/7.html



そして、ここからが本題^^


保存していた記事が、これです。
  ↓  ↓  ↓

ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/1d1b0ad129d7bb3124c97b573f9f7153




矢木沢ダム。
関東の水がめ。
広大な原生紅葉樹林を水源に持つ人造湖。
そして、周囲を強烈にセシウム汚染されたホットスポットの山々に囲まれている。



八木沢ダムの位置を早川マップと照らし合わせたものがあったので拝借します。↓
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(借用元:nanohanaさん「関東のホルムアルデヒド発生は、やはり放射能が原因か?」より)



先の保存記事より、いくつか文章を引用してみます。


「一連の騒動の核心はもちろん、利根川水系の放射性物質(今回はおそらくセシウム)による高度汚染と、それに伴う浄水場の取水制限でしょう。そして原発稼働ゼロの微妙なこの時期に、
”いかに放射能にスポットを当てずに済ませるか”
 これが東電、政府、マスコミが目指した最終ゴールです。」


「4月26日には間違いなく、矢木沢ダムの湖水は強烈なセシウムシェイクになっていたはずです!!」


「苦肉の策が、例の定量放流です。あわよくば下流のダム放流で希釈され、うまくごまかせるかもしれない…。流量を変えたり、間歇的に放流したり、試行錯誤の跡が見られますが、その後のホルムアルデヒド騒ぎからすると、それだけでは難しいと判断されたのだと思います」


「・・・しかし、頭のいい奴がおりました。
『有毒物質を理由に浄水場を止めてるスキに、他のダムと併せて一気に矢木沢ダムを放流すれば、安全なレベルまで水位を落せないか?!(実際は厳密にタイムラグを計算してですが)』」


「それがヘキサメチレンテトラミンとDOWAハイテック。会長が内閣参与で経団連理事、東電の経営・財務調査委員なんて、分かりやすすぎるでしょう!」


「かくして、“日本の”水質基準を“わずかに”越えるホルムアルデヒド“生成”を理由に、複数の浄水場を閉鎖、まんまと矢木沢ダムの放流が成功しました。




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先にも書いたように、ホルムアルデヒドの原因が特定されて一件落着ムードになったのが5月26日。
野田が、大飯原発の再稼働を表明したのが6月8日。
今改めて見直すと、5月31日からの報道はみな「大飯原発再稼働はすでに決定事項」という扱いになっているじゃないか。


八木沢ダムのセシウム汚染(かなり高濃度)が発覚すれば、大飯原発再稼働も危ないところだった。
しかし、政府の目論みは上手くいった。
私たちは、ダマされた。


そしてその頃、何があったのか。・・・皆さん覚えていますか?

忘れもしない、朝から晩までテレビはお笑い芸人の親の生活保護給付問題を報道し、当芸人への不自然なバッシングを続けていましたよね。
河本けしからん!金返せ!
日本中がそちらに目がいっていた。
・・・・・そうでしょ?


とてもよくできたシナリオだった。
マスコミもマスゴミとしての面目を保てた。
国民を欺くのに、これ以上はないというくらい華麗な手法でした。


生活保護のこの問題にしても言いたいことは山ほどあるが(近いうち書く)
少しでも日々のニュースに「ん?」という違和感を感じたら、たぶんそれが真実だと思う。
政府は嘘をつくもの。
マスコミを信じてはいけない。
何が真実で、何がウソなのか、見極める目をもっていなければ、自分の身は守れない世の中になってしまった。
今の日本は、戦時中と同じ…と考えたほうがいいかもしれない。









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