図書館で予約している人が20人ほどいて、やっと回ってきたホリエモンの獄中記。「刑務所なう。
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全然悲壮感がなくて、塀の中のことをすべてネタにしちゃってるところ。やっぱりタダでは起きないね。
須坂の長野刑務所で服役しているホリエモン。
松本山雅のJ2昇格で地元が沸いたニュースとか、長野人にしか分からないようなローカルなネタもあって、私的には大変面白く、ムスメのお稽古事が終わるのを待つ間に一気に読ませていただきました。


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ムショでの毎日の生活と(終わりには必ずその日のメニューが)体重の推移が書かれている。
ところどころ太字になっているんだが、これが実に読みやすい。マンガといい、なんか脳がネット慣れしてる証拠かもしれない。


時事ネタにホリエモンがコメントをつけるコーナーがある。
TPPや原発に関してなど、私とは真逆の見解。
なんていうか、ホリエモンの言ってること、うちの修造とどこか似ている。
起業して一匹狼でやっている人って、みんなこうなのかなぁ。自分にも厳しいけど他人にも厳しい。
そして、老人やら既成概念やら既得権益という種類の言葉が大っ嫌いという(笑)。
きっとそういうモノたちに、何度も足を掴まれ、行く手を阻まれてきたんだよね。


その昔、この堀江貴文という人物をさんざん持ち上げ、チヤホヤしていたマスコミ。
しかしこのチヤホヤも、ライブドアのプロ野球球団を買収→フジテレビ買収の動きに従って、一気に「上から落とす」方向に転じた。
日本の中心にいる老人たちは、ジャパニーズ・ドリームを決して認めない。
こういう種類の若造(新参者)が権力を持つことは許されないのだ。
マスコミも、ホリエモンを持ち上げている時から、そういう雰囲気がにじみ出ていたっけね。
「小金をつかんだからって、あんまりいい気になるんじゃねーぜ」


サンデー毎日での中野翠の指摘が適確↓

「世論、お茶の間ではほりえもんの人気が高いように見えるが、この人気は『ちゃんと派手に破滅して、俺たちを楽しませてくれよ』という期待込みの人気じゃないか?みんな、壮大な彼の破滅劇を見たがっているんで、堀江の成功は別に見たくはないんじゃないか?」(大意)

(引用元:見えない道場本舗 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050309#p4


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そういうマスコミの事情はぜんぶ引っくるめて百も承知なのが、実は堀江貴文なんだろう。

「今の新聞の一時情報なんぞ横並びで、GoogleNEWSで読み比べても、各紙の見解・意見、あるいはコメントを頼んだ「有識者」の違いでしかない」

と言い切る。
これは私もそう感じる。

堀江さんは、記者クラブが開放されれば、会見の内容はニコ動、USTで中継され、人々がネットでそれを見たり書きおこしたりできる…と書いておられるが、フリーの記者を締め出し、自分たちに好意的な記者だけを集めた密室での東電の会見など見たらどう思うのだろう。
政府がいくらでも悪用できて、ネット上で言論統制できるACTAという国際条約が作られたら、仮にネットで真実を伝えたとしても、握りつぶされる可能性だってあることを、今の堀江さんはどう考えておられるのか。
彼が考えていることと、正反対の方向に日本は進んでいるようだ。


私がホリエモンに期待するのは、旧態依然とした従来の情報体制に、いい意味での風穴をあけて、私たち一般庶民に正しい情報が届くシステムを構築して欲しいからだ。
情報弱者の人たちにも、正しい情報が行き届くように。
当たり前のことですが、現状ではそれすらできていない。
だから、情弱者は、自分の身を守ることすらできないでいる。



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ホリエモンが晴れてシャバに出てきた時、世の中がどう変わっているか、そして彼がまたそれをどう変えていくか、楽しみです。


最後に、天突き体操ってキツイんですね。
20kg減量に成功した彼を見習って、私もいっちょやってみようかしら^^
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