10月17日。松本落語会40周年記念公演@あがたの森講堂。

外は、しんしんと、そして時にどしゃーっと、止まずに降り続ける雨。
いつもは100人前後のお客なのだが、その日は280人。
始まる前から、会場は、熱気に包まれていました。
だって、さん喬さんと権太楼さんですからね!

タイトルは志らくさんの本から^^
だって、まさに〈雨ン中の『らくだ』〉だったんですもの♪



常連さんたちと、この日はちらほら若い人の姿も見えた。
それでもやっぱり年齢層高し。
落語、面白いのになァ。
私なんて子を家に残して駆けつけたんだよー。多少罪悪感あったけどね。


さん喬さんが「らくだ」で、権太楼さんが「百年目」を演る予定が(なるほど。看板にもそう書いてあった)急きょじゃんけんで決めることに。
こういうちょっとしたハプニングも、落語ならでは。

で結局、権太楼さんが「らくだ」を、さん喬さんが「百年目」を演ることになった。
私の人生の中で、あと何回ナマの落語が聴けるか分からないが、この日、権太楼さんのらくだを聴けて、私は本当に幸せでした。
今まで聴いた中で、ベスト10に入るものでしたから。


らくだの兄貴分と屑屋のやり取りで、屑屋が三杯目の酒を飲み干した後から主客が逆転するところで、ブルッと身震いがした。
パイプイスから半分体が前のめりになっていたと思う(笑。
いや、顔芸も素晴らしかったんで^^
心の底から笑った。
屑屋がイヤイヤお使いに行かされる場面、一刻も早くざると天秤棒を返してもらい家族の元へ帰りたいという思いの中、らくだの兄貴分に脅されて1杯2杯と酒を飲む場面。
そこから、ガラッと変わって、兄貴分にカミソリ借りて来い!というサゲまで、ダレル部分のまったくない、シンプル故に面白さが凝縮した“権太楼版らくだ”でした。
いやぁー、すごかった。


帰りはその余韻に浸りながら、帰った。
しかし半月板を痛めたとかで、高座のあとなかなか立ち上がれなかった権太楼さん。
かなり心配です。正座はキツイですものね。
くれぐれも無理せずお大事にして下さい。



松本落語会の50周年記念公演にも、行けることを願ってー。

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