安倍率いる自民党は、夏の参院選は楽勝だと踏んでいるようですね。
ここに来てついに化けの皮を剥がし、「憲法改正」「TPP参加」「原発再稼働」など、一気に進めようとしています。


回りくどいことは一切なしで、前のめりで憲法96条改正!と叫んでいる安倍首相を見ていると、やり切れない気持ちになります。
庶民にとっては、物価は上がるわ、税金は上がるわ、雇用もままならないわで、とても生活が豊かになった実感はないのですが、今日もニュースは株価が上がったー、1ドル100円になったー、と大騒ぎです。
アベノミクス(ああ、もうこの言葉自体寒気がする)は、私たち国民を本当に幸せにするのでせうか。


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憲法って、いったい何なのでしょうか。


憲法=私たち国民を守ってくれるもの…と私自身は捉えています。
直接生活に関係ないから実感ない…と言う人がたまにいますが、とんでもない!
憲法は、私たちの生活に直結するもの、です。


会社や学校、病院や介護、子育てや家庭の中のこと、法律や交通ルール、あなたが日々飲んでいる水…。
何から何まで、私たちの生活の安全は憲法で保障されている…といっても過言ではありません。


首相が交代しても、政権が代わっても
日々の生活において、何かが急激に変わることってないですよね。
それは、不変で絶対的な価値のある憲法が存在しているから。


憲法は、私たち国民一人一人が人間として尊厳され、安全で安心できる生活が送れるよう、国民を守ってくれている門番のようなもの。
国のおエライ人たちが、妙な気を起こして国民の権利を剥奪し、最低限の生活の保障をも取り上げるような政策をとらせないために、見張ってくれている最強の管理人。

野田さんになっても安倍さんになっても、急激に国家が最悪の事態に陥らないでいられるのは、憲法のおかげです。
(総理大臣だろうが好き勝手なことはさせないよ!と)
どなたかが書いておられましたけれど、憲法は「国民が国を縛る鎖のようなもの」
今、国が、自分を縛っている鎖を変えて欲しいと言っているのです。
その意味を、もう一度よーーーく考えなくてはいけません。


ネットで見つけた素敵な作品。
写真家/亀山ののこさんが、2007年の東大和市9条の会で作ったポスターだそうです。

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そう、9条のこと。
私たちが武器を持ってよその国に行き、その国の人たちを殺したり陵辱したり、またそのせいで私たちの大切な家族がよその国の人たちに殺されたり、辱めを受けたりしないように、最後の砦として、国民をそして国を守ってくれている。


これが改正されたら・・・・・。
たがが外れたように、日本は「戦争のできる国」へと進んでいくでしょう。
一部のグローバリストたちが金儲けのために、国民の命を差し出すでしょう。
そして極端な話、私たちはまた60数年前と同じ道を歩んでいくことになるのです。


そんなのは、いやだ!




グローバル資本主義者が語る改憲論のロジックに惑わされませんように。


内田樹さんの5月3日東京新聞の憲法記念日インタビューより。

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大飯原発の再稼働が良い例でした。原発が動かなければ製造コストが上がる、だから、生産拠点を海外に移すしかない。そうなれば雇用は失われ、地域経済は沈滞し、法人税収入は途切れることになるが、それでもいいのかという企業の恫喝にあのときは政府が屈しました。企業の製造コストの削減のために、原発事故のリスクという国民の健康を犠牲に差し出したのです。
これが「ナショナリズムの使い方」です。
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最後に。


少し前の話ですが、ベネズエラでチャベス大統領の死後、大統領選が行われました。
反米とボリバル主義を唱えたチャベスの後継者・マドゥロ氏が勝つか、親米&改革路線をうたったカプリレス氏が勝つか。
秘かに注目していたのですが、私の不安をよそに、マドゥロ大統領が当選したのです。
このニュースを聞いて、私は心底ホッとしました。
ベネズエラをカッコイイ!と思ったし、ベネズエラがますます好きになりました。



日本も世界に見られています。
恥ずかしくないよう、民意を世界に伝えましょう。
私たちはもう、戦争はしないんだ、と。
そういう決断をしたのだ、と。


そう、まずは、参院選から。






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