立川志の輔独演会@まつもと市民芸術館主ホール

さぁさぁさぁ! 本当に久しぶり。
考えてみたら、半年ぶりの落語だ。
今月は仕事が忙しくてくじけそうになったけど、「もうすぐ志の輔が聞ける!」と思って今日まで頑張った。
なんか毎年この時期は、志の輔らくごを生き甲斐に生きてるなァー私。





「今日のマクラは、三浦雄一郎(80歳でエベレスト登頂に成功)さんから入ると思う?それとも外れ馬券かな?どう思う?ウキウキ♪」…などと、家を出る前に修造と話していた。
三浦さんはないだろーと修造は言ってたけど、ズバリそうでしたよ。


その時事ネタから、ケータイ機種変更についての窓口でのやり取りの話に。
そして「日本あらかじめ理論」につなげ、絶妙なタイミングで本題に入っていく。
いつものことながら、スバラシイ。
志の輔さんのマクラは、1つの演目であるといつも思う。
いつまでも聞いていたいと思わせる。
あの至極のマクラが、言わば前フリのようなものなので、前座さんは要らないくらい。
(あ、でも前座さん面白かったです。特に志の彦さん)



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最初の演目は、「ハナコ」


サラリーマン3人がのんびりしようと温泉宿に来た。ところがそこの女将が、事前に何でも「あらかじめ」お知らせしておきたい性分で、聞きたくもないようなことを何でもかんでも説明する。源泉かけ流し・黒部和牛食べ放題が売りのその宿。ハナコというのは牛の名前。サゲも、マクラから続いていた「あらかじめ理論」が仕込まれたもの。
いやぁ〜 笑った笑った。 涙でマスカラが剥げるほど:)


4年通ってるけど、新作は毎回違う。
もっかい聞きたいなー。CD買っちゃうかもー。



2題目は「帯久」(おびきゅう)


CDでは何度も聞いていた噺。でもライブで聞くのは初めて。
この噺は、重い、暗い、長いといいとこなさそうなのだが:)最後の大岡裁きのあたりから、しーんとした場内にクスクスと笑いが増え、かと思うといきなり「この時代の火付けは=火あぶりの刑と、憲法96条で決まっていたわけです」みたいな爆弾をポンポン投げてくるから(笑)油断ならない。


私、この帯屋久七という人は、根っからの悪人ではないような気がするの。
和泉屋与兵衛=「善」、帯屋久七=「悪」とした方が確かに分かりやすいし、最後に悪が裁かれるところで客もホッとするのは事実。
でも、本当の悪人じゃないからこそ、あの温情判決も生きてくる。
サゲは、米朝のより志の輔のほうが分かりやすくて好きだ。




終了は21時半過ぎ。

一度降りた幕を上げての最後の挨拶。
これがあるから、客は満足して帰れる。
また来年も来てくれると約束し、それを励みに私はまた頑張るのだ。






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