父の見舞いへ。
半年ぶりの帰省。

忙しいんだから来なくてよかったのに…と言いつつも、子ども&孫が久々に一堂に会したので、嬉しそうな母。

父は意識がもうろうとしていて、最初は私のことも分からなかった。
母が横から叱咤する。
「娘が来たよ!ほら!しっかり目開けて!」
そのうち何とか会話もできるようになり、お昼ご飯を3分の1ほど食べさせてあげてから我々は食事しに外へ。

「お父さん、みんなでちょっとご飯食べに行ってくるからね」
「・・・ご飯だけじゃなくて、おかずも食べてきていいからね」


・・・・・これ、ジョークだよね?(苦笑)。






病室に戻ると父はスヤスヤ眠っていたが、部屋に簡易トイレが置いてあり、嘔吐したのか着替えさせてもらっており、おまけに点滴も反対の手に刺しかえられていた。
短時間の間に、いろいろあったみたいだった。
母に聞いたところこの病人、ここのスタッフは点滴がヘタクソで困るとか文句も言っているらしいけれど(なんてこと!)、これだけいろいろやってもらって感謝しなくちゃいけないよ。
本当に、わがままな父ですみません。



その父、帰り際にうちのムスメを呼んで何を言うかと思ったら、「勉強してるか?」と。
しばらくマトモな会話をしていると思ったら、途中から雲行きがあやしくなり、「お母さん(私のこと)は中2の時に男にうつつを抜かして赤点取った」だの「男と家の前で待ち合わせしていて、オレがいつもはち合わせした」だの言っているではないですか!


・・・はいっ!?


言っときますがすべて事実無根ですからー!(苦笑)。
隣りで聞いてた弟が 爆笑してたよ!
ちなみに中2の私が何をしていたかと言うと、サルトルの嘔吐を読んで、実存主義とは何か?を完っぷぇきに理解できたことにむせび泣いてたりしていたんだよっ!
いったいどこをどうやったらそんな妄想がわいてくるんだっちゅーのっ。


辛気くさくなりがちな病室で、ところどころクスッと笑えるネタを提供してくれたお父さん。
今日の母からのメールでは、だんだん元気になって来週には退院できそうだ、と。

実家のFAXのインクリボンが切れていたのに、母はそれを取り替えることも出来ず放ってあった。
やれやれと思い、直してあげたらえらく感謝された。
お父さんがいないと、ダメみたいだよ。
早く元気になってね。



    131.gif





「親と会える残りの時間」という数式がある。
親と離れて暮らしている人。……あとどのくらい親に会える?


(親の残された寿命)×(1年間に会う日数)×(1日で一緒にいる時間)=親と会える残り時間


親が78歳として、日本人の平均寿命83歳から引くと5年。
1年に2回帰省して、2日間滞在するなら、1年に会う日数は4日。
さらに1日24時間から睡眠時間8時間を引き、起きている時間の半分くらいは顔を合わせていると仮定して計算すると・・・・・


5×4×8=160時間(約7日)


・・・少なっ!





もっともっと実家に帰ろう。








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