11/30(土)くもり小雨

バス停から2番バスで駅へ。
「Gare」というのが通じなかった。メモを見せたら一発で通じた。
今日は駅前がバザールになっていた。もしやうちらのチャリが売られてやしないかとキョロキョロしてみたが、あるはずもなく、そこら辺にたむろしていた警官にポリスステーションの場所を聞く。
着いたが昼休みで、2時にまた来いと言われた。…なんか頼りない。
2時に行くと、今度は30分以上待たされた。誰も英語を話せない。
面倒な奴らだと思われているのかな。なんかだんだん腹が立ってきた。


盗難証明書の作成には、30分かかった。
チャリンコの色は?と聞かれて、紫だが「パープル」と言っても通じず、フランス語はローマ字読みだと思い直し「ピューピル」「ピューパル」いろいろ言ってみたが、警官はキョトンとするばかり。
電子手帳で検索し、「violet(ビオレ)」だと分かる。…どっと疲れた。
こんな調子でなんとか証明書は手に入れた。


駅で、アルル行きの列車を調べ、インフォメーションでバスを調べる。(列車35F、バス37F。なんとバスのが高い!)自転車なしではもう郊外のスーパーには行けないだろうと、ミシュランのアフリカ地図を買っておいた。
列車の旅こそノーマルなのに、今ではそれが億劫になっている。あんなオンボロチャリでも、ないと困る。羽を取られた鳥のようだ。どこにも行けないような気にさえなってくる…。


Carrefour(スーパー)に入る。クリスマスのためか、店員が仮装している。
レジに並んでいる時、ガードマンの一人が来て、チャリがどうしたとか言っている。あっちに行けと言う。見つかったのー!? 心臓はドキドキ。


聞けば、パトロールの車が昨夜10時頃、2台つながったままの自転車を、エッチラホッチラ運んでいじくり倒していたBoysを見つけたのだと言う。
修造の勘は当たっていた。
あの時まだ、そこら辺に自転車はあったのだ! しかもガキがーーーーーー!


かなり乱暴にいじったらしく、あちこちネジがゆるんでいたが、無傷で戻ってきた。
諦めていただけに、うれしかった。又これで旅が続けられる。2人で抱き合って喜び合った。丸1日ぶりの再会。ごめんねチャリンコ。もう片時も目を離さないからーーー。



12/1(日)晴れ 北強風!


11:15。さぁ、アルルに向けて出発だーーー!と、2、3回こいだその時、私のチャリの前輪のチューブがガタガタと外れた。
何これ!? 一瞬状況が把握できず。…が、次の瞬間すべてを理解した。


チューブの空気入れのところのバルブが、ねじとられている。これはチューブさえ交換すれば一挙解決!と修造。例のスーパーに向かうが、クローズ。
しまった!今日は日曜だった!
くそっ!だからヨーロッパは使えないのだ!


パンク修理用のアロンアルファでバルブをつけてみるが、全然ダメ。これは困った。動けない以上もう1泊する他ない。明日になればCarrifourは開くのだ。


外は、じっとしていると、身体の芯まで冷えるくらい寒い。
ひとまず、オープンしている近くのクイックへ緊急避難する。夕方5時まで時間をつぶすか。Formule1がダメでも、他のホテルなら今入れるかもしれない…と、修造は「BONSAI HOTEL」を見に行った。


フランスは、日曜日はスーパーもやってなければ、アビニョンに至っては市バスも休行ときてる。
BONSAIは入れた。少し高いがチェック・イン。まさかと思ったが、“盆栽”のことらしい。(苦笑)
夜、暇つぶしにデビスカップでも観る。あとは両親に手紙書く。
隣りの部屋から、人間とは思えぬ、すごいよがり声。……さすがフランス!





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ヨーロッパは面白くないとみんなが言うので、自転車で回りました。
フランスは、北から南まで、けっこう走ったよ。
お世話になったのは、この写真のホテル「F1(Formule1/フォルミュルアン)。
最初は、ラブホテルだと思ってた。外観がね、そんな感じでしょ?


おフランスは宿が高いので(しかもキャンプ場が充実してない)、郊外でよく見るこのラブホもどきに泊まるしかなかったのだが、最初は戸惑っていた。
が、1度泊まったらもうたちまちファンに♡
結局このホテルは、家族連れも泊まるような格安ホテルの代表みたいなものでした。



初めてこのホテルの看板を見た時のわたしらの会話。

私「あそこに2 personnes(2人)いくら 3 personnes(3人)いくら とか書いてあるよ♪ 3人てことはきっとラブホテルじゃないよ♪」
修造「何を言っておるのだ。ここはあなた、フランスですよ?


熱いお湯が5分で途切れるようなこともなく、ふんだんに出る幸せ♡
フォーミュラ・アン。大好きでした。





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