バオバブの木を初めて見た時、「おおっー!」と思った。
根っこごと引き抜いて逆さまにしたような、とてもユニークな形をしていたから。
「星の王子さま」を読んでイメージしてた木とは、まったく違う。
あの本では確か、星を占拠する悪い木として描かれていたように思うが、目の前のそれは、何とも間抜けな形をした、それでいてどこか神秘的な雰囲気を漂わせた不思議な光景だったっけ。



知らない人のために、マダガスカルはここ↓です。 (写真はこちらから拝借しました→
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マダガスカルで思い出すのは、所々の宿でホットシャワーが使えたのがとてもありがたかったこと。
全身に謎の発疹が出て、かゆくて大変だったこと。(これは結局マラリア予防薬のパルドリンという薬の副作用ではないかと判断し、服用を一時中断した)
イサロ国立公園に行く途中の草原で、何万匹というバッタの大群に遭遇したこと。(空が見えないほどの!)
フランスで廃車になったようなプジョーが、ここではまだ現役だったこと。(乗客の“押しがけ”で発車。なんじゃそりゃ)
絶滅が危惧されているマダガスカルにしかいない原猿(アイアイと言えば分かるかな)が、ペットとして普通に飼われていたこと。(私もなでなでさせてもらったww)
バニラビーンズがめちゃうまだったこと。
夫が、滞在の間ほとんど体調がすぐれなかったのでホテルで寝ていることが多く、そのおかげで私は一人で楽しく観光でき、危うく夫を忘れてマダガスカルを発つところだったこと。(おい!)



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首都のアンタナナリボに降りた時、この国はいったいどれだけ貧乏なのだろうと思ってしまった。
服はボロ(破れてないのなんてない!)約3割の人は靴も履いていない。
ランプの下に人がいっぱい座っていて、ゴミだらけでー。


当時持っていたロンリープラネットを見たら、GNPは210$と書いてあった。マリより低いんかー!とびっくりしたっけ。


でもあちこちで人の親切に触れた。
何度「ミサウトゥラ!」(現地語で「ありがとう」の意)と言ったか分からない。
マダガスカルからジンバブエに戻る途中で書いた日記。↓



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6月某日。晴れ。ハラレへ。


イサロのトレッキングでガイドしてくれたブパール、別れ際「I don't forget(フォルゲットと言った) you」の言葉に泣けた。いつもキレイに掃除してくれたH.Menabeのお姉さん、プジョーでホテルまで迎えに来てくれたおじさん、好き勝手やらせてくれたH.le Zomaの人たち、タナの階段のところで、いつも太鼓叩いてた盲目のおじいさん(最後にお布施した)、毎日通っていつも美味しい料理を出してくれたアンチラベのベトナム料理店、安価で思い荷物ともども乗せて運んでくれたプシュプシュのおじさん、夜中着いた我々を、ホテルまで連れていってくれたおじさん、文句言わずに重いリュックを屋根に載せたりしてくれたバスのおじさん、…。
マダガスカルに幸あれ!と、祈らずにはいられない。


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そうそう、なぜ急にマダガスカルを思い出したかと言うと、
今読んでる本がこれなのだが↓
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『サバイバル登山家』服部文祥(みすず書房/2006年)

この方、野性的でかなりカッコイイんですけど(笑)プロフィールを読むと、’98年頃マダガスカルを周遊してたらしい。
私がマダガスカルに居たのもちょうどその年!
ただそれだけだっつー。(勝手に親近感)






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