前の日記(→)で、いじめが起きているクラスの子どもは、4種類に分けられる…と書いた。
加害者、加担者、傍観者、そして解決者。


このうち前者2つが、事実上の加害者
いじめの主犯である加害者はもちろん、加害者の腰ぎんちゃくがごとく、一緒になって悪口を言ったり無視したりする加担者もしかり。

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今回いろいろな本を読んでみて、私なりに導きだした結論をば。


このいじめっ子というのは、どこのクラスにもいるのだそうだ。
つまり、加害者や加担者の素質がある子という意味で。
だけど実際は、いじめが発生するクラスと発生しないクラスがある。
それはなぜか?


ここで出てくるのが「傍観者」なんですねー実は。
(もうタイトルが「カギは傍観者にあり」って書いてるもんね^^)



日本には「暗黙の了解」という言葉がある。
「傍観」は、一見何もしていないように見えるが、実際はそこで行われている行為を肯定する行為だ。
日本人特有の「空気を読む」とか「事なかれ主義」というのと、通じている気がする。


いじめはパワーゲーム。
傍観者の数が多ければ多いほど、いじめはどんどん大きくなっていく。


いじめのあるクラスは、ないクラスに比べて、傍観者の数が倍近くだった…という研究結果も出ている。



15.gif



心理学における集団心理のひとつに「傍観者効果」というのがある。
ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさない心理をさす。
傍観者が多いほど、その効果は高いという。
傍観者の心理は、おそらくこんな↓


周りの子が動いていないから自分も動かなくていい、
みんなと同調していれば責任が分散される…。


でも、知っておいて欲しい。
傍観していることのツケは、あとで必ず自分に帰ってくるということを。



15.gif


ただ、ひとつだけ救いがある。
傍観者は、いつも揺れ動いているのだということ。


見て見ぬフリをしていた級友が、ある日突然救いの手を差し伸べてくれる。
ムスメのことを心配して、家に様子を見に来てくれた3人の女の子たち。
彼女らもいわば傍観者であった。
でも、好きで見て見ぬフリをしていたのではない。
自分たちも必死なのだ。
あぶれないよう、ターゲットにならないよう。


ムスメに聞いてみた。
今度違う子が同じようにいじめられてたら、あなたは助けてあげられる?


「できない…。」
即答でした。


ここに、いじめ問題の根の深さがある、と私は思う。
ただ少しショックでした。
ムスメの受けた傷は、私が考えるよりはるかに深かったのではないと。



もうすぐ夏休みも終わる。(長野県の夏休みは短いのです)
2学期が始まってからが勝負だ。
あのクラスの子たちがどんな風に変わっていくか、それとも変わらないのか。


かなり気をつけて見守っていかねばなるまい。






・・・・・しっかし、いじめのことは書いててホント暗くなるなー。
ただでさえこの暑さ&夏風邪のせいで鬱鬱してるというのに。


今こうしている間にも、イジメで悩んでる子がいるかもしれないのでひと言言っとく。
いじめなんかごくごく狭い世界でのこと。
そんな狭いとこで強がって弱い者イジメしてる輩のために、我慢することないよ!
先生や親が当てにならなかったら、第3者機関に言ってみて!
各市町村には、子どもの人権を守るためのそういう機関が必ずあるはずだから。
言わなきゃ、なかったことにされちゃうよ。
ジンケンヨウゴイイン会(人権擁護委員会)って、こ難しい名前だけど、無料でかけられるダイアルもあるからね。
あと、絶対に死んじゃダメ。
死んだらイジメっ子が泣いて改心してくれるかもって!? まさか!
奴らは反省なんかしない。君のことを思い出して心を痛めたりもしない。
むしろ笑い話にするくらいだよ。


君の人生は、君のモノ。
君に落ち度はない。
イジメるほうが、100%悪いのだ。


ある本にいじめのターゲットになりやすい子という項目に「幸せそうな家庭の子」って書いてあって思わず
「…オイオイ」
ってツッコんでしまった。


羨ましいとか妬ましいからっていじめられてもなぁー。


幸せな家庭の子はいじめなんかしないんだとしたら
みんなが幸せな家庭で育てばいいんじゃね?


子の問題は、突き詰めればやっぱり親のモンダイ、、、なのですな。








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