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大間原発敷地内で 用地の買収に応じず独りで抵抗運動を続けている「あさこはうす」へ 毎月1回手紙を出しています。
郵便屋さんが行き来することで、人が暮らしている証になります。
電力会社に 道を封鎖させないために。
ハガキ1枚で出来る、小さな脱原発運動です。
うだるような暑さが続く8月は、何とも可愛い編みぐるみのポストカードを送ります。


〠039-4602 青森県下北郡大間町字小奥戸396「あさこはうす」
        小笠原厚子様

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あさこさん。


40数年生きてきて、これほど不安な日々はなかったように思います。
今まで何の苦労もなく、目先の些細なことだけ見てのほほんと生きてきました。
今それを猛烈に反省しています。


原発、集団的自衛権、民主主義、基地問題、放射線被ばく、人権、憲法。
次から次へと、問題が出てきます。それも際限なく。
日本の軍隊が他国の人を殺しに行くことが現実味を帯びてきて、徴兵制の導入もまことしやかにささやかれ、いつ子どもを差し出す日が来るかビクビクした日を送っているのです。


私たちは、こんな世の中を望んでいたのではなかった。
贅沢したいとは言わない。
働ける場所があって、屋根のある家に住めて、そこそこ健康で、家族みんなで仲良く暮らせればそれでいいんです。


帰省した時に、感じました。
こんな切羽詰まった状況なのに、何の不安も持たない、今まで通り誰が首相になろうがどの政党が与党になろうが憲法が変わろうが自分たちの生活は変わらない、と信じている人々がまだこんなにいるのだ、と。


テレビという一億総白痴化物体を通して見る世界は、虚構の世界。
大事なコトは、一切流れない。
本当のコトは、決して見せない。
金で買われたタレントたちが、企業のご機嫌伺いのコメントをしている。


私が実家に居た3日間、ほとんど全ての局で「ライン恐喝府議」の記者会見をやってました。
それも延々と、何十分も時間をさいて。


…これ、そんなに重要な事か?


もっと大事なことないのか?
テレビ会社は、貴重な枠を使ってまでこの映像を流すべきだと判断しているのか?
今、この箱(テレビ)を使って、全国民に知らせるべきことが他にないのか?
・・・・・本当に? これでいいの?




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この秀逸なコピーは、日本新聞協会広告委員会が開催した「2013年新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀賞に選ばれ、東京コピーライターズクラブの2014年TCC賞最高新人賞を受賞した作品なんだそうです。


泣いている赤鬼の子どもの下に、小さい字で

 一方的な「めでたし、めでたし」を、生まないために。
 広げよう、あなたが見ている世界。


…と書かれている。


このコピーが生まれたキッカケは、あのアメリカが軍事介入したシリア内戦だったそうです。


アメリカが掲げる「正義」が、シリアの人たちにとっての「正義」なのか。
視点を変えれば、まったく逆の世界が見えてくるのではないか。


私たちは、テレビや新聞が流すニュースを鵜呑みにするのではなく、広い視点で物事を判断していく必要があります。
テレビの影響力は大きい。
大きいからこそ、低俗な番組や意味のないゴシップや、一方的な情報源からのニュースを電波に乗せることに、もう少し疑問を持たなければ。
そして、テレビを作る人たちは、これが公共の電波であるということを、いつだって忘れないでいて欲しい。
誇りある報道をめざして欲しい。
そういう日が来たら、私は喜んでテレビを買います。





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